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ドーナツの作り方|材料・手順・店主のコツ

ドーナツは、生地を休ませる時間と揚げ油の温度で決まります。家の鍋で作れる素朴なドーナツの作り方を、粉の混ぜ方から順にご案内します。

調理時間の目安 45分分量 2人分難しさ ふつう

更新日 2026-09-13

店先のやりとり

常連さん

揚げ物の温度計がありません

店主

菜箸を油に入れて、先から細かい泡がすっと上がる頃が百七十度の目安です。それで十分ですよ。

店主のひとこと生地は練らず、粉気が消えたら止めます。

材料(2人分)

薄力粉 ふるっておきます200g
ベーキングパウダー 粉と一緒にふるいます小さじ2
砂糖 上白糖で結構です60g
室温に戻しておきます1個
牛乳 生地の固さを見ながら加減します50ml
溶かしバター 電子レンジで三十秒ほど溶かします30g
甘みを引き立てますひとつまみ
揚げ油 菜種油やサラダ油で結構です鍋に3センチ
打ち粉用の薄力粉 台と麺棒に振ります適量
仕上げの砂糖 揚げたてにまぶします大さじ3

作り方

  1. 先に粉とベーキングパウダーをふるい、台と型に打ち粉を振っておきます。揚げ始めると手が離せません。道具は先にそろえます。
  2. 卵と砂糖を混ぜ、牛乳、溶かしバター、塩を順に加えてよく混ぜます。溶かしバターは熱いまま入れず、少し冷ましてから加えます。
  3. 粉を二回に分けて加え、切るように混ぜてひとまとめにします。練ると固くなります。粉気が消えたらそこで止めます。
  4. 袋に入れて冷蔵庫で三十分休ませ、一センチの厚さにのばして型で抜きます。休ませると生地が扱いやすくなり、揚げても縮みません。
  5. 油を百七十度に温め、片面二分ずつ、中心まで火が通るまで揚げます。温度が高いと外だけ色が付きます。菜箸に細かい泡が出る頃が目安です。
  6. 油を切り、熱いうちに砂糖をまぶします。冷めると砂糖が付きません。網の上で手早く行います。

店主のコツ

  • 買い物は、薄力粉を新しいものにすることです。古い粉は香りが落ち、膨らみも鈍くなります。
  • 火加減は、油を百七十度に保つことです。一度に入れすぎると温度が下がり、油を吸ってしまいます。
  • 味の調整は、仕上げの砂糖の量で行います。生地の砂糖を増やすより、後からまぶすほうが加減しやすいです。

しまうとき・作り置き

冷蔵冷蔵は固くなります。常温で密閉し、当日中にいただくのが目安です
冷凍一つずつ包んで冷凍で二週間ほどもちます
温め直し自然解凍の後、温めた魚焼き機で二分ほど温めると表面が戻ります

味を変えてみる

  • 生地にすりおろしたさつまいもを混ぜると、しっとりした仕上がりになります
  • 砂糖の代わりにきな粉をまぶすと、後口が軽くなります
  • 型を抜かず、スプーンで落として丸く揚げる形もあります

油と砂糖を使う菓子です。一度に作る量を決めておくとよいでしょう。

よく聞かれること

生地がべたついて扱えません

冷蔵庫で三十分休ませてください。それでもべたつくときは打ち粉を足します。牛乳を減らすのは最後の手段にしてください。

中が生っぽくなってしまいます

油の温度が高すぎます。百七十度に下げ、片面二分ずつ揚げてください。厚さを一センチにそろえるのも大切です。

油はどのくらい使いますか

鍋底から三センチあれば十分です。少ない油で片面ずつ揚げる形でも作れますが、途中で返す回数を増やしてください。