焼き鮭の作り方|材料・手順・店主のコツ
焼き鮭の作り方です。塩のふり方、皮をぱりっとさせる焼き方、フライパンでの焼き加減までまとめました。朝の一切れも、夜のおかずも、これで十分ですよ。二人分です。
調理時間の目安 20分分量 2人分難しさ かんたん
店先のやりとり
常連さん
皮がいつもフライパンにくっつきます。
店主
皮を下にしたら、三分動かさないでください。自然にはがれるまで待つのがこつです。
店主のひとこと返すのは一度だけ。触るほど身が崩れます。
材料(2人分)
| 生鮭 厚みのそろったものを。切り身の身に張りがあるものを選んでください。 | 2切れ(約200g) |
|---|---|
| 塩 両面にふります。塩鮭を使うならふりません。 | 小さじ1/2 |
| 酒 焼く前にふって、生ぐささを抑えます。 | 大さじ1 |
| サラダ油 フライパンで焼くときに使います。 | 小さじ1 |
| 大根おろし 添えます。水けは軽くきってください。 | 50g |
| しょうゆ 大根おろしに数滴。かけすぎないでください。 | 少々 |
| すだち、またはレモン あれば添えます。 | 1/4個 |
作り方
- 先に鮭の両面に塩をふり、10分おいて出てきた水けをふき取ります。この水けをふくかどうかで、におい方がまったく変わります。
- 酒をふって5分おきます。その間に大根をおろして、水けを軽くきります。待っている間に付け合わせを作ると、段取りがそろいます。
- フライパンに油をひき、中火で温めます。皮を下にして入れ、3分焼きます。入れてから動かさないでください。皮がはがれます。
- 返して弱めの中火で4分焼きます。ふたをすると中心まで火が入ります。焦げそうなら火を落として、時間を延ばすほうが安全です。
- 身の中心を箸で割り、透き通ったところがないか確かめてから皿に取ります。魚は中心まで火を通します。生っぽければ1分足してください。
- 大根おろしにしょうゆを数滴落とし、すだちを添えて出します。おろしの水けをきっておくと、皿がにじみません。
店主のコツ
- 買い物:生鮭と塩鮭では塩加減が違います。塩鮭なら塩はふらず、酒だけにしてください。
- 火加減:皮側は中火で三分、身側は弱めの中火で四分。返すのは一度だけです。
- 味の調整:塩気が強ければ大根おろしを多めに。しょうゆは足さないほうがまとまります。
しまうとき・作り置き
| 冷蔵 | 冷蔵で2日が目安です。粗熱を取り、入れ物に入れてふたをしてください。 |
|---|---|
| 冷凍 | 焼いたものは冷凍で2週間が目安。一切れずつ包んでから袋へ入れます。 |
| 温め直し | フライパンに水大さじ1を入れ、ふたをして弱火3分。中心まで温め直してください。 |
味を変えてみる
- みそ大さじ1、みりん小さじ2をぬって一晩おくと、みそ漬けになります。焦げやすいので弱火で焼いてください。
- 焼いてからほぐし、ご飯に混ぜるとおにぎりの具になります。骨は必ず取ってください。
- バターを小さじ1落として焼くと、洋風になります。しょうゆを数滴合わせるとご飯にも合います。
よく聞かれること
グリルとフライパン、どちらがよいですか。
どちらでも構いません。グリルは中火で片面5分、返して3分が目安です。フライパンは片付けが楽で、火加減も見やすいので、うちではこちらをすすめています。
皮は食べたほうがよいですか。
好みで構いません。ぱりっと焼けていれば、そのまま食べておいしいです。苦手な方は外してください。外した皮は細く切って、炒め物に混ぜる手もあります。
お弁当に入れるときの注意は。
中心までしっかり火を通し、完全に冷ましてから詰めてください。骨は先に抜いておくと食べやすいです。夏場は保冷剤を添えるのが目安です。