焼きプリンの作り方|材料・手順・店主のコツ
焼きプリンは、卵と牛乳の生地を天板の湯せんでゆっくり焼いた、少し固めのプリンです。家の天火で作れるよう、分量と焼き時間の目安をまとめました。
調理時間の目安 60分分量 2人分難しさ ふつう
店先のやりとり
常連さん
プリンって、蒸すのと焼くのでどう違いますか。
店主
焼くほうが少し固めで、香ばしさが出ます。うちは天火の湯せんでゆっくり焼いています。
店主のひとこと湯せんの湯は、熱いものを使ってください。
材料(2人分)
| 卵 常温に戻しておくと混ざりやすいです | 2個(約100g) |
|---|---|
| 牛乳 成分無調整のものが扱いやすいです | 250g |
| グラニュー糖(生地用) 上白糖でも作れます | 40g |
| グラニュー糖(カラメル用) 焦がす用に別に量ります | 40g |
| 水(カラメル用) 砂糖と一緒に煮ます | 大さじ1 |
| 熱湯(カラメル用) はねるので顔を近づけないでください | 大さじ1 |
| バニラオイル 香りづけ。無くても作れます | 少々 |
| 湯(湯せん用) 天板に一センチほど張ります | 適量 |
作り方
- 先に天火を百六十度に温めておきます。耐熱の器を二つ、天板に並べます。器を温めておくと、生地を流したとき温度が下がりません。
- 小鍋に砂糖四十グラムと水大さじ一を入れ、中火で茶色になるまで煮ます。混ぜずに鍋を回します。混ぜると砂糖が固まります。
- 火を止めて熱湯大さじ一を加え、器に等分して流します。はねるので注意します。湯を足すと固まらず、後で流れやすくなります。
- 牛乳二百五十グラムに砂糖四十グラムを入れ、鍋で六十度ほどに温めます。沸かさないこと。沸かすと卵が先に固まります。
- 卵二個を溶き、温めた牛乳を少しずつ混ぜ、こし器で二回こして器に流します。こすと口あたりがなめらかになります。
- 天板に湯を一センチ張り、百六十度で三十五分から四十分焼きます。竹串を刺して澄んだ汁が上がれば、中まで火が通っています。
店主のコツ
- 買い物 卵は新しいものを。牛乳は成分無調整が固まりやすいです。
- 火加減 天火は百六十度まで。高いと表面に穴が空きます。
- 味の調整 カラメルを濃いめに焦がすと、全体が甘すぎません。
しまうとき・作り置き
| 冷蔵 | 粗熱を取り、ふたをして冷蔵で二日ほど。 |
|---|---|
| 冷凍 | 水っぽくなるので冷凍は向きません。 |
| 温め直し | 冷たいまま食べます。温めるなら湯せんで十分ほど。 |
味を変えてみる
- 牛乳の半分を生クリームに替えると、こくが出ます。
- 生地にきな粉大さじ一を混ぜると、和風になります。
- カラメルに醤油を数滴落とすと、甘さが締まります。
よく聞かれること
すが入ってしまいます。
温度が高いか、焼きすぎです。百六十度を守り、天板の湯を多めに張ってください。表面が波打つ前に落ち着きます。
天火がないと作れませんか。
厚手の鍋に湯を張り、ふたをして弱火で三十分蒸す方法もあります。ふたに布を巻くと水滴が落ちません。
型から出せますか。
冷えてから器のふちに薄い刃を入れ、皿をかぶせて返します。無理なら器のまま食べて十分ですよ。