わらび餅の作り方|材料・手順・店主のコツ
わらび餅は、粉を火にかけてから固まるまでの数分が勝負です。透きとおるまで練る作り方と、冷やしすぎないしまい方をまとめておきます。
調理時間の目安 25分分量 2人分難しさ ふつう
店先のやりとり
常連さん
わらび餅、冷蔵庫に入れたら白く固くなりました。
店主
冷やしすぎです。常温で粗熱をとって、氷水でさっと締める程度にしてくださいね。
店主のひとこと冷蔵庫に入れすぎない。当日食べるのが一番です。
材料(2人分)
| わらび餅粉 袋の表示の水量も確かめます | 100g |
|---|---|
| 水 粉の4倍が目安です | 400ml |
| 砂糖 甘さは40gまで減らせます | 50g |
| きな粉 仕上げにまぶします | 大さじ4 |
| 黒みつ 好みでかけます | 適量 |
| 塩 きな粉に混ぜると味が締まります | ひとつまみ |
作り方
- 先にバットを水でぬらし、氷水を用意しておきます。段取りが命です。固まる前に流し込む準備を。
- 鍋にわらび餅粉、砂糖、水を入れ、粉が溶けるまでよく混ぜます。火にかける前に完全に溶かします。
- 中火にかけ、木べらで絶えず混ぜます。3分ほどで白く重くなります。鍋底からはがすように混ぜます。
- 弱火に落とし、透きとおって艶が出るまでさらに5分練ります。半透明になれば火が通っています。
- ぬらしたバットに広げ、粗熱がとれたら氷水にさっとつけて締めます。つけすぎると白く戻ります。
- 水けをきって食べやすく切り、きな粉をまぶして黒みつをかけます。切る包丁もぬらすとくっつきません。
店主のコツ
- 買い物:わらび餅粉は商品ごとに水の量が違います。袋の表示を見て、そちらを優先してください。
- 火加減:中火で固め、弱火で透明になるまで練ります。強火だとだまになり、底が焦げます。
- 味の調整:甘さは砂糖で、きな粉に塩をひとつまみ混ぜると甘さが立ちます。
しまうとき・作り置き
| 冷蔵 | 作った当日が向きます。冷蔵なら1日が目安ですが、かたくなります。 |
|---|---|
| 冷凍 | 食感が変わるので冷凍は向きません。 |
| 温め直し | かたくなったら、湯を張ったボウルに容器ごと入れて少し戻します。 |
味を変えてみる
- 抹茶を小さじ1加えて色と香りを変えます。
- きな粉の代わりに黒ごまをまぶします。
- 小さく丸めて冷たいぜんざいに入れます。
よく聞かれること
透明になりません。
練りが足りないことがほとんどです。弱火にしてさらに2〜3分、艶が出るまで混ぜ続けてください。
だまになってしまいます。
火にかける前に粉を完全に溶かすこと、火にかけたら混ぜる手を止めないことの二つで防げます。
翌日も食べたいのですが。
常温の涼しい所に置き、当日中に食べるのが一番です。残す場合は黒みつをかけずに保存してください。