ぜんざいの作り方|材料・手順・店主のコツ
ぜんざいのレシピです。小豆は一度ゆでこぼしてから炊き、砂糖は二回に分けて入れるのがこつですよ。豆が柔らかくなる前に砂糖を入れると固まります。分量と時間の目安をまとめました。
調理時間の目安 90分分量 2人分難しさ 手間あり
店先のやりとり
常連さん
小豆がいつまでも固いままです。
店主
砂糖を早く入れていませんか。指で潰れるまで待ってから入れてみてください。
店主のひとこと砂糖は豆が柔らかくなってから。急がないことです。
材料(2人分)
| 小豆 新しいもののほうが早く柔らかくなります | 150g |
|---|---|
| 砂糖 二回に分けて入れます | 130g |
| 塩 最後に入れると甘みが立ちます | 小さじ4分の1 |
| 水 煮ている間に減るので、減ったら足します | 1000ml |
| 切り餅 焼いて入れます | 2個 |
| 湯(差し水用) 煮ている間に減ったら足します | 適量 |
作り方
- 先に小豆を洗い、鍋にたっぷりの水を入れて中火で10分ゆでます。一度ゆでこぼすと、えぐみが抜けます。
- ざるに上げて湯を捨て、新しい水1000mlで弱火で50分煮ます。豆が水面から出ないよう、減ったら湯を足します。
- 豆を指でつぶして楽に潰れたら、砂糖の半量を入れて10分煮ます。柔らかくなる前に砂糖を入れると、豆が固いままになります。
- 残りの砂糖を加えてさらに10分、好みの濃さまで弱火で煮ます。二回に分けると、豆にしわが寄りません。
- 火を止めて塩を入れ、焼いた餅を器に入れて注ぎます。塩ひとつまみで甘みが立ちます。
店主のコツ
- 買い物:小豆は収穫の新しいものを。古いと煮えるまで時間がかかります。
- 火加減:ゆでこぼしは中火、本煮は終始弱火。煮立てると豆が割れます。
- 味の調整:砂糖は二回に分けて。最後の塩で甘みの角が取れます。
しまうとき・作り置き
| 冷蔵 | 冷ましてから密閉して冷蔵庫で4日が目安です。 |
|---|---|
| 冷凍 | 小分けにして1か月ほどです。餅は別にしてください。 |
| 温め直し | 小鍋に移して弱火で5分。固ければ湯を少し足します。 |
味を変えてみる
- 白玉を入れると、餅より軽い口当たりになります。
- 冷やして冷やしぜんざいにもできます。
- 栗の甘露煮を添えると、季節の一品になります。
よく聞かれること
小豆は一晩水につけますか。
小豆はつけなくても煮えます。豆の皮が破れやすくなるので、うちではつけずに煮ています。ゆでこぼしを一度やれば十分ですよ。
おしることどう違いますか。
地域で呼び方が分かれます。関東では汁気の少ないものをぜんざい、関西では粒の残ったものをぜんざいと呼ぶことが多いです。作り方の差は煮詰め加減です。
圧力鍋を使えますか。
使えます。ゆでこぼした後、水と一緒に加圧15分で柔らかくなります。ただし砂糖は圧力を抜いてから二回に分けて入れてください。加圧すると豆が煮崩れます。