トルコアイスの作り方|材料・手順・店主のコツ
トルコアイスは、よく伸びる口当たりが持ち味の冷たい菓子です。家で近づける材料と手順、混ぜるときの加減、保存までをまとめました。
調理時間の目安 30分分量 2人分難しさ ふつう
店先のやりとり
常連さん
お店のようには伸びませんか。
店主
同じにはなりませんが、練る回数を増やすとぐっと近づきます。三回はやってみてください。
店主のひとこと練る手間が、そのまま口当たりになります。
材料(2人分)
| 牛乳 冷たいままで結構です | 300ml |
|---|---|
| 生クリーム 乳脂肪分35%前後 | 100ml |
| 砂糖 グラニュー糖で | 60g |
| コーンスターチ 少量の牛乳で溶いておきます | 大さじ2 |
| はちみつ 伸びと口当たりのため | 大さじ1 |
| バニラビーンズペースト なければバニラオイル数滴 | 小さじ1/2 |
| 塩 甘さを締めます | ひとつまみ |
作り方
- 先に金属のバットを冷凍庫に入れておきます。冷える速さが変わります。器が冷たいほど粒が細かくなります。
- コーンスターチを牛乳大さじ二で溶き、だまをなくしておきます。あとで入れると固まります。
- 鍋に牛乳、砂糖、はちみつ、塩を入れて中火にかけ、湯気が立ったら弱火にします。沸かすと膜が張ります。
- 溶いたコーンスターチを回し入れ、とろみがつくまで三分混ぜ続けます。鍋底をこすり続けると焦げません。
- 火を止めて生クリームとバニラを加え、粗熱を取ってバットに流します。熱いまま冷凍すると氷の粒が出ます。
- 冷凍庫で一時間おき、取り出してよく練る作業を三回くり返します。練るほど伸びと口当たりが出ます。
店主のコツ
- 買い物では、はちみつは香りの弱いものを選ぶと、ほかの味を邪魔しません。
- 火加減は弱火で。とろみがついてから三分、混ぜる手を止めないのが要です。
- 味の調整は塩で。甘いと感じたらひとつまみ足すと輪郭が出ます。
しまうとき・作り置き
| 冷蔵 | 冷蔵には向きません。溶けたら作り直します。 |
|---|---|
| 冷凍 | 密閉容器で冷凍2週間。 |
| 温め直し | 温めません。食べる十分前に冷蔵室に移すと切りやすくなります。 |
味を変えてみる
- ピスタチオを刻んで混ぜます。
- 仕上げにきな粉をふります。
- 砂糖を十グラム減らしてレモンの皮を加えます。
よく聞かれること
なぜ伸びるのですか。
本来は特有の粉と樹脂を使います。家庭ではコーンスターチとはちみつで粘りを出し、練る回数を増やして近づけるのが現実的です。
氷の粒が残ります。
粗熱を取りきらずに冷凍したか、練る回数が足りていません。一時間ごとに三回練ってください。器を先に冷やすのも効きます。
牛乳以外でも作れますか。
豆乳でも作れます。分離しやすいので火を弱めにし、とろみがついたら早めに火から下ろしてください。味はあっさりします。