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とろろ汁の作り方|材料・手順・店主のコツ

とろろ汁は、すりおろした山芋をだしでのばした汁ものです。麦ご飯にかけると、するすると食べられます。二人分の分量と、手がかゆくならない下ごしらえのこつをまとめました。

調理時間の目安 20分分量 2人分難しさ かんたん

更新日 2026-09-13

店先のやりとり

常連さん

手がかゆくなるのが苦手です。

店主

むく前に手に酢水をつけてください。それと、皮を厚めにむくと触る回数が減りますよ。

店主のひとことだしは冷ましてから。熱いと粘りが切れます。

材料(2人分)

山芋(長芋または大和芋) 大和芋のほうが粘りが強く出ます200g
だし汁 冷ましてから使います200ml
味噌 白味噌だとやさしい味になります小さじ2
しょうゆ 味を見て加減します小さじ1
卵黄 生では加えません。とろみは芋で十分ですなし
刻みねぎ 仕上げに散らします適量
青のり 好みで少々
皮をむく前に手につけます小さじ1

作り方

  1. 先に手と芋に酢水をつけます。これだけで手のかゆみがだいぶ減ります。かゆみは芋の成分によるものです。
  2. だし汁を先に取って冷ましておきます。熱いだしを合わせると粘りが切れます。常温まで下げてください。
  3. 皮をむき、すり鉢でするか、おろし金でおろします。すり鉢のほうがなめらかです。金物のおろし金だと色が変わりやすいです。
  4. 味噌としょうゆを少量のだしで溶き、すった芋に少しずつ加えてのばします。一度に入れると分離します。
  5. 残りのだしを加えて、とろりとする固さに調えます。味を見て塩気を足します。固さは好みで構いません。
  6. 器に盛り、刻みねぎと青のりを散らして出来上がりです。麦ご飯にかけてどうぞ。作りたてが一番なめらかです。

店主のコツ

  • 買い物:切り口が白く、みずみずしいものを。変色しているものは中まで傷んでいることがあります。
  • 火加減:火を使うのはだしを取るときだけ。とろろは加熱しません。温めると粘りが落ちます。
  • 味の調整:味噌だけだとぼやけます。しょうゆを小さじ一杯足すと味が締まります。

しまうとき・作り置き

冷蔵冷蔵で翌日まで。表面が変色したら、その部分を取り除いてください。
冷凍小分けにして冷凍で二週間ほど。冷蔵庫で解凍してください。
温め直し温めずに使う料理です。冷たいままご飯にかけてください。

味を変えてみる

  • だしを多めにして、そばにかけるとろろそばにしても合います。
  • しっかり火を通した卵とじの汁に加えると、まろやかな一品になります。
  • 刻んだ大葉を混ぜると、香りで後味が軽くなります。

山芋の炭水化物と食物繊維を含みます。

よく聞かれること

長芋と大和芋、どちらがいいですか。

長芋は水分が多くさらりと、大和芋は粘りが強くもったりします。汁ものにするなら長芋、ご飯にかけるなら大和芋が向いていると思います。

色が黒くなってしまいます。

空気に触れると変わります。おろしたらすぐにだしと合わせ、ラップを表面に密着させて置いてください。酢を数滴落とすと変色が遅くなります。

生の卵を入れる作り方を見ましたが。

うちでは加えていません。芋の粘りだけで十分とろみがつきます。卵を使いたい場合は、しっかり火を通したものを別に添えてください。