294二九四とうふ店町の豆腐屋が書く、毎日のごはん帖
文字

ホーム作り方 › 豆乳プリン

豆乳プリンの作り方|材料・手順・店主のコツ

豆乳プリンの作り方です。豆乳と砂糖をゼラチンで固めるだけ。豆腐屋の目線で、豆乳の選び方と冷やす時間の目安を二人分でまとめました。

調理時間の目安 15分分量 2人分(カップ2個)難しさ かんたん

更新日 2026-09-13

店先のやりとり

常連さん

豆乳が苦手な家族でも食べられますか。

店主

冷やすと大豆の香りが落ち着きます。黒みつをかければ、たいてい召し上がりますよ。

店主のひとこと沸かさない。豆乳はこれだけ守れば大丈夫です。

材料(2人分(カップ2個))

豆乳 成分無調整のものが向きます。大豆の香りが残ります。300ml
粉ゼラチン 水大さじ2でふやかしておきます。5g
ゼラチンをふやかす分です。大さじ2
砂糖 上白糖で十分です。30g
黒みつ かけて食べます。なければきな粉でも。適量
きな粉 仕上げに少しかけます。適量

作り方

  1. 先に粉ゼラチンを水大さじ2にふり入れ、5分ふやかしておきます。直接入れると粒が残って、口当たりが悪くなります。
  2. 鍋に豆乳と砂糖を入れ、弱火で温めます。ふちが動く程度で止めます。煮立てると分離して、表面に膜が張ります。
  3. 火を止めてふやかしたゼラチンを入れ、静かに混ぜて溶かします。泡立てないこと。泡が入ると固まったときに層になります。
  4. 茶こしでこしながらカップに注ぎ、粗熱を取ります。こすと口当たりがなめらかになります。
  5. 冷蔵庫で3時間以上冷やし固めます。表面が揺れなくなれば出来上がりです。急ぐと固まりむらが出やすいので、時間を取ってください。
  6. 黒みつときな粉をかけて出します。かけるのは食べる直前に。先にかけると水気が出ます。

店主のコツ

  • 買い物:豆乳は成分無調整を。甘みのついたものを使うなら、砂糖を20gに減らします。
  • 火加減:弱火で、沸かさないこと。これが一番のこつです。
  • 味の調整:甘さは黒みつで足せます。生地の砂糖は控えめにしておくほうが失敗しません。

しまうとき・作り置き

冷蔵冷蔵で2日が目安です。ふたをして、においの強いものの隣に置かないでください。
冷凍凍らせると分離します。向きません。
温め直し冷たいまま召し上がってください。温めると固まりが戻りません。

味を変えてみる

  • 抹茶を小さじ1、砂糖と一緒に混ぜると色も香りも変わります。
  • 黒みつの代わりにあんこを少し。和菓子のような味になります。
  • ゼラチンを6gにすると、少し固めの歯ざわりになります。

豆乳から作るので、たんぱく質を含みます。甘さは砂糖と黒みつの分です。

よく聞かれること

固まりません。

豆乳が熱すぎたか、ゼラチンが溶けきっていないかです。ふちが動く程度で火を止め、よく溶かしてください。冷やす時間は3時間が目安です。

豆腐を使っても作れますか。

作れます。絹ごし豆腐150gを裏ごしして豆乳150mlと合わせてください。口当たりは少し重く、豆の味は濃く出ます。

甘さを控えたいのですが。

砂糖を20gまで減らせます。それ以下だと豆乳の香りが立ちすぎます。黒みつを添えて、かける量で加減するほうが食べやすいですよ。