Tボーンステーキの作り方|材料・手順・店主のコツ
Tボーンステーキの作り方です。骨をはさんで二つの部位が付いた厚い肉なので、焼き方に順番があります。家のフライパンで中まで火を通す手順をまとめました。
調理時間の目安 40分分量 2人分難しさ 手間あり
店先のやりとり
常連さん
厚い肉は中が冷たいままになりませんか。
店主
焼く前に30分常温に戻して、最後にふたをして弱火で6分。これで中心まで通りますよ。
店主のひとこと骨ぎわが一番火の通りにくいところです。
材料(2人分)
| Tボーンの牛肉 赤身と脂の境がはっきりしたものを。厚みがそろったものが焼きやすいです。 | 1枚(約500g、厚さ3cm) |
|---|---|
| 塩 焼く30分前に両面へふります。 | 小さじ1 |
| 黒こしょう 焼く直前にふります。 | 少々 |
| サラダ油 煙が出にくい油が向きます。 | 大さじ1 |
| バター 仕上げに香りをつけます。 | 10g |
| にんにく 薄切りにします。 | 1かけ |
| じゃがいも 付け合わせに。くし形に切ります。 | 2個(約250g) |
| クレソンまたはルッコラ 添え野菜です。なくても構いません。 | ひとつかみ |
作り方
- 先に肉を冷蔵庫から出し、塩をふって30分常温に戻します。冷たいまま焼くと、外が焦げて中心が冷たいままになります。
- 表面の水けをふき、こしょうをふります。フライパンを強めの中火で2分温めます。鍋が温まる前に入れると、肉汁が流れ出ます。
- 油をひき、骨の厚い側から立てて2分焼きます。続けて片面を4分焼きます。骨のまわりは火が通りにくいので、先に当てます。
- 裏返して4分。にんにくとバターを加え、出た脂を肉にかけながら焼きます。脂をかけると、表面が乾かずに火が入ります。
- 弱火に落としてふたをし、6分蒸し焼きにします。骨ぎわの中心まで火を通します。厚い肉は、ふたをして時間をかけるのが確実です。
- 取り出して10分休ませ、骨から外して切り分けます。じゃがいもと野菜を添えます。休ませると肉汁が落ち着いて、切っても流れ出ません。
店主のコツ
- 買い物:厚さ3cm前後を選んでください。薄いと骨のまわりだけ火が通らず扱いにくいです。
- 火加減:中火で焼き色、弱火でふたをして中心まで。強火だけでは中が生のまま残ります。
- 味の調整:塩は焼く前に。足りなければ切ったあとに、断面へ少しふってください。
しまうとき・作り置き
| 冷蔵 | 焼いたものは冷蔵で2日が目安です。切らずに包んでください。 |
|---|---|
| 冷凍 | 焼いた肉を切り分けて包み、冷凍で3週間が目安です。 |
| 温め直し | アルミ箔に包んで、温めた天板で160度8分。中心まで温め直してください。 |
味を変えてみる
- 付け合わせをきのこのバター炒めに替えると、洋食屋の一皿に近づきます。
- 残った肉は薄く切って、玉ねぎと炒めて丼にしても合います。
- おろしにんにくとしょうゆのたれを添えると、ご飯に合う味になります。
よく聞かれること
中心まで火が通ったか、どう確かめますか。
骨に近い一番厚い部分を切って、赤い汁が出ないかを見てください。心配なら弱火でふたをして2分足します。切ってから足しても遅くありません。
骨は外してから焼きますか。
付けたまま焼くほうが、うまみが残って乾きにくいです。外すのは焼き上がって休ませたあとにしてください。骨に沿って包丁を入れると外れます。
焼く前の下味は塩だけでよいですか。
塩とこしょうで十分です。塩は30分前、こしょうは直前にふってください。こしょうを早くふると、焼いている間に焦げて苦みが出ます。