ローストビーフの作り方|材料・手順・店主のコツ
ローストビーフは、焼き色を付けてから弱い火でゆっくり通すのがこつです。家のフライパンひとつでできる作り方を、中心まで火が通ったかの確かめ方までご案内します。
調理時間の目安 60分分量 2人分(作りやすい量は400g)難しさ 手間あり
店先のやりとり
常連さん
家でも作れますか
店主
作れますよ。焼き色を付けたら、あとは蓋をして弱火にまかせるだけです。
店主のひとこと切るのは休ませてから。薄く切ると食べやすいです。
材料(2人分(作りやすい量は400g))
| 牛ももの塊肉 太さの均一なもの。1時間前に冷蔵庫から出す | 400g |
|---|---|
| 塩 焼く直前に全面へ | 小さじ1 |
| こしょう 好みで | 少々 |
| にんにく 薄切り。香り付け | 1かけ |
| サラダ油 焼き色を付ける用 | 大さじ1 |
| 玉ねぎ すりおろす。ソース用 | 1/4個 |
| 醤油 ソース用 | 大さじ2 |
| みりん ソース用 | 大さじ2 |
| 酢 ソース用 | 小さじ1 |
| 砂糖 ソース用 | 小さじ1 |
作り方
- 先に肉を冷蔵庫から出し、室温に1時間おいてから塩こしょうをします。冷たいまま焼くと、中心まで火が届きません。
- フライパンに油とにんにくを入れ、強めの中火で全面に3〜4分、焼き色を付けます。面を変えながら、焦げる前に返します。
- 蓋をして弱火にし、20分かけて転がしながら中まで火を通します。弱火でゆっくり通すと、かたくなりません。
- 厚い所に竹串を刺して10秒おき、抜いた串が熱ければ火が通っています。足りなければ蓋をして弱火で5分ずつ足します。
- 取り出してアルミ箔で包み、15分休ませます。休ませると肉汁が落ち着き、切っても流れ出しません。
- 同じフライパンで玉ねぎ、醤油、みりん、酢、砂糖を弱火で3分煮てソースにします。うまみの残った鍋を使うと、無駄がありません。
店主のコツ
- 買い物:もも肉かランプの塊を選びます。太さが均一なものだと火の通りがそろいます。
- 火加減:焼き色は強めの中火、そこからは弱火で20分です。強火のままでは外だけかたくなります。
- 味の調整:ソースの甘みはみりん、酸味は酢で動かします。塩気は肉に付けた分を見てから決めます。
しまうとき・作り置き
| 冷蔵 | 切らずに包み、冷蔵2日が目安です。 |
|---|---|
| 冷凍 | 薄く切って一食分ずつ包み、冷凍2週間が目安です。 |
| 温め直し | 温め直すならフライパンで弱火1分。ソースは小鍋で温めます。 |
味を変えてみる
- ソースにわさびを小さじ1/2足すと、後味が締まります。
- 薄く切ってご飯にのせ、ソースを回すと丼になります。
- 玉ねぎの薄切りと一緒にパンにはさむと、軽い昼ご飯になります。
よく聞かれること
焼き上がりはどう確かめますか
厚い所に竹串を刺して10秒おき、抜いた串が熱くなっていれば通っています。切って中心まで色が変わっているかも見てください。
かたくなってしまいます
強い火で通しすぎたか、休ませずに切ったかのどちらかです。弱火で20分、そのあと15分休ませる。この二つを守ってください。
薄く切るこつはありますか
繊維を断つ向きに、よく切れる包丁で引くように切ります。完全に冷めてからのほうが薄く切れます。