手羽元のさっぱり煮の作り方|材料・手順・店主のコツ
手羽元のさっぱり煮は、酢としょうゆで煮る一品です。煮るうちに酢の角が飛んで、後味が軽くなります。下ごしらえと煮る時間、火の通りの目安をまとめました。
調理時間の目安 45分分量 2人分難しさ ふつう
店先のやりとり
常連さん
手羽元の中まで味が入りません。
店主
骨に沿って切り目を一本入れてみてください。火の通りも味の入りも、まるで違いますよ。
店主のひとこと切り目を一本。それだけで別物になります。
材料(2人分)
| 鶏手羽元 皮に張りのあるものを。骨に沿って切り目を入れます。 | 6本(約400g) |
|---|---|
| 卵 中心まで固くゆでて、後から加えます。 | 2個 |
| しょうゆ 味の軸です。 | 大さじ3 |
| 酢 煮ると酸味は和らぎます。 | 大さじ4 |
| 砂糖 甘さは好みで加減してください。 | 大さじ2 |
| 水 煮汁用です。 | 200ml |
| しょうが 薄切りにします。 | 1かけ |
| にんにく つぶして入れます。 | 1かけ |
| サラダ油 焼き付け用です。 | 小さじ1 |
作り方
- 先に手羽元の骨に沿って、包丁で1本ずつ切り目を入れます。火の通りが早くなり、味も中まで入ります。
- 卵は水からゆで、煮立って10分。冷水にとってむいておきます。10分ゆでれば、中心まで固まります。
- 鍋に油を熱し、中火で手羽元の表面を全体に3分焼き付けます。焼き色を付けると、煮汁が濁りません。
- 水と調味料、しょうが、にんにくを入れ、煮立ったら弱火で25分煮ます。落としぶたをすると、少ない煮汁でも味が回ります。
- ゆで卵を加えてさらに5分煮て、火を止めます。卵は最後に。長く煮ると固くなりすぎます。
- 骨の近くまで竹串を刺し、澄んだ汁が出れば出来上がりです。赤い汁が出たら、弱火で5分足してください。
店主のコツ
- 買い物:手羽元は骨付きのまま買ってください。骨からうまみが出て、煮汁が濃くなります。
- 火加減:焼き付けは中火、煮るのは弱火。この二段で身が固くなりません。
- 味の調整:酸味が強ければ砂糖を小さじ1。ふたを取って2分煮ると酸味が飛びます。
しまうとき・作り置き
| 冷蔵 | 煮汁ごと冷蔵で3日が目安です。 |
|---|---|
| 冷凍 | 煮汁ごと小分けにして冷凍2週間。 |
| 温め直し | 鍋で弱火7分、中心まで温め直してください。 |
味を変えてみる
- 大根を200g加えて一緒に煮ると、汁を吸っておいしくなります。
- 酢を半量にしてみりんを大さじ2足すと、甘めになります。
- 仕上げに白ごまと小口ねぎを散らすと、見た目が締まります。
よく聞かれること
酢のにおいが気になります。
煮る時間を延ばすと飛びます。最後にふたを取って、強めの弱火で2分。それでも気になるなら砂糖を小さじ1足してください。
圧力鍋でもできますか。
できます。加圧は弱火で8分、自然に圧が下がるのを待ちます。骨まで柔らかくなりますので、卵は圧を抜いてから加えてください。
火が通ったか分かりません。
骨の近くまで竹串を刺してください。澄んだ汁が出れば通っています。赤い汁が出たり赤みが残っていたら、弱火で5分ずつ足します。