手羽元の圧力鍋煮込みの作り方|材料・手順・店主のコツ
手羽元の圧力鍋煮込みは、加圧十分で骨から身がほろりと外れます。加圧の時間と煮汁の割合、圧の抜き方の順番を二人分でまとめました。
調理時間の目安 40分分量 2人分難しさ ふつう
店先のやりとり
常連さん
圧力鍋がなくても作れますか。
店主
作れますよ。普通の鍋なら弱火で50分ほど。骨から身が外れるまで煮てください。
店主のひとこと圧が下がるまで待つ。急ぐとかえって固くなります。
材料(2人分)
| 鶏手羽元 骨に沿って浅く切れ目を入れます。皮に張りのあるものを。 | 8本(約500g) |
|---|---|
| 大根 3cmの半月切りにします。 | 1/4本(約250g) |
| ゆで卵 12分ゆでて中心まで固めたものを使います。 | 2個 |
| 醤油 煮汁の土台です。 | 大さじ3 |
| みりん 照りが出ます。 | 大さじ3 |
| 酒 匂いをやわらげます。 | 大さじ2 |
| 砂糖 好みで加減してください。 | 大さじ1 |
| 酢 身がほぐれやすくなります。 | 大さじ2 |
| 水 圧力鍋は水が減りにくいので少なめです。 | 200ml |
| 生姜 薄切りにして一緒に煮ます。 | 1かけ |
| ゆで卵用の卵 前もってゆでておきます。 | 2個 |
作り方
- 先に卵を12分ゆで、殻をむいておきます。中心まで固まった状態にします。圧をかける前に用意しておくと、仕上げが楽です。
- 手羽元の骨に沿って切れ目を入れ、大根を3cmの半月に切ります。切れ目があると、短い加圧でも中心まで火が入ります。
- 圧力鍋に手羽元、大根、生姜、調味料と水を入れ、ふたをして強火にかけます。具は鍋の三分の二までにしてください。入れすぎは危険です。
- おもりが振れたら弱火にして10分加圧し、火を止めます。加圧時間は鍋によって違います。取扱説明書を先に確かめてください。
- 圧が自然に下がるまで待ってからふたを開けます。急がないでください。自然に下がるあいだにも火は入り続けます。
- ゆで卵を入れ、ふたを外して中火で8分煮つめ、煮汁をからめます。骨から身が外れるくらい、透明な汁が出なくなるまで煮てください。
店主のコツ
- 買い物:手羽元は骨つきのまま買います。皮に張りがあり、身がふっくらしたものを。
- 火加減:おもりが振れたら弱火で10分。圧が下がるまでふたは開けません。
- 味の調整:煮つめると濃くなります。最後の8分で味を見て、薄ければそのまま煮足してください。
しまうとき・作り置き
| 冷蔵 | 煮汁ごと冷蔵3日が目安です。卵は2日で食べきってください。 |
|---|---|
| 冷凍 | 肉と煮汁を一緒に小分けして冷凍3週間ほど。卵は冷凍に向きません。 |
| 温め直し | 鍋で弱火5分。中心まで温めてから食べてください。 |
味を変えてみる
- 大根をじゃがいもに替えると、洋風の煮込みに寄ります。加圧は5分に減らします。
- 酢を大さじ3に増やすと、さっぱりして夏でも食べやすくなります。
- 最後に小松菜を加えてひと煮すると、青みが足せます。
よく聞かれること
加圧は何分がよいですか。
手羽元なら弱火で10分が目安ですが、鍋によって違います。取扱説明書の時間を先に確かめ、開けたときに骨から身が外れるかで判断してください。
中まで火が通ったか心配です。
一本を割って、骨のきわまで白く、透明な汁が出なければ大丈夫です。赤みが残っていたら、ふたを外して弱火で5分煮足してください。
圧力鍋に入れてよい量は。
鍋の三分の二までです。それ以上入れると、蒸気の出口がふさがって危険です。水分も説明書の最低量を下回らないようにしてください。