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手羽元の煮物の作り方|材料・手順・店主のコツ

手羽元の煮物の作り方です。骨つきのまま煮ると、だしが出て味が深くなります。下ゆでの手順、煮る時間の目安、味の決め方まで、二人分でまとめました。

調理時間の目安 45分分量 2人分難しさ ふつう

更新日 2026-09-13

店先のやりとり

常連さん

手羽元、どうしても固くなってしまいます。

店主

煮立ててからは弱火のままにしてみてください。ふつふつする程度で25分。それだけでやわらかくなりますよ。

店主のひとこと煮立てたら弱火。うちではこれだけ守っています。

材料(2人分)

鶏手羽元 皮に張りがあり、色の薄いものを選んでください。同じ太さでそろうと火の通りもそろいます。6本(約400g)
ゆで卵 先にかたゆでにして、殻をむいておきます。2個
しょうが 皮つきのまま薄切りにします。1かけ(約10g)
長ねぎの青い部分 におい消しに使います。仕上げに取り出します。1本分
手羽元がかぶるくらいが目安です。300ml
しょうゆ 煮汁用です。大さじ3
みりん 照りが出ます。大さじ3
煮汁用です。大さじ2
砂糖 甘さは好みで加減してください。大さじ1
ごま油 焼き色をつけるときに使います。小さじ1

作り方

  1. 先に湯を沸かし、手羽元を2分ゆでてざるに上げます。表面を湯で洗い流します。この一手間で、煮汁が濁らず味も澄みます。
  2. 鍋にごま油を熱し、中火で手羽元を3分。転がして全体に焼き色をつけます。焼き色がそのまま香りになります。
  3. 水、しょうゆ、みりん、酒、砂糖、しょうが、ねぎを入れて煮立てます。煮立つまではふたをしないでください。においが抜けます。
  4. 落としぶたをして弱火で25分。ときどき上下を返して味を回します。強く沸かすと身が縮みます。ふつふつする程度で十分です。
  5. ゆで卵を加えて、さらに弱火で10分煮ます。ねぎは取り出します。卵は後から入れると、固くなりすぎません。
  6. 骨の近くを割って赤みがないか確かめ、汁が多ければ中火で3分煮つめます。鶏肉は中心まで火が通ってから火を止めてください。

店主のコツ

  • 買い物:手羽元は大袋のほうが割安です。使わない分は買った日に冷凍しておくと無駄が出ません。
  • 火加減:煮立ててから弱火、これだけです。ぐらぐら煮ると身がしまって固くなります。
  • 味の調整:濃いと感じたら水を大さじ2足してください。しょうゆを減らすより味が整います。

しまうとき・作り置き

冷蔵煮汁ごと入れ物に移して冷蔵で3日が目安です。汁に浸かっているほど味がなじみます。
冷凍煮汁ごと小分けにして冷凍で3週間が目安。平らにして凍らせると早く解けます。
温め直し鍋に移して弱火で5分。中心まで温まってからいただいてください。

味を変えてみる

  • 大根を3cmの輪切りにして、下ゆでしてから一緒に煮ます。煮汁を吸ってやわらかくなります。
  • 砂糖をやめて、酢を大さじ2入れるとさっぱり煮になります。夏の食卓に向きます。
  • 仕上げにゆでた青菜を添えると、色も味も落ち着きます。

鶏肉はたんぱく質を含みます。煮汁を飲みきると塩分は多めになります。

よく聞かれること

圧力鍋を使えますか。

使えます。加圧10分、自然に圧が抜けるまで置いてください。そのあとふたを開けて、汁を3分ほど煮つめると味が決まります。

下ゆではしなくてもよいですか。

省いても作れますが、煮汁が濁ってあくが浮きます。2分ゆでて洗うだけですから、うちでは必ずやっています。

作り置きに向きますか。

向きます。冷蔵で3日が目安です。煮汁に浸けたまま冷やすと、翌日のほうが味がなじみます。食べる分だけ温め直してください。