たまごアイスの作り方|材料・手順・店主のコツ
たまごアイスの作り方です。卵と牛乳を鍋でとろみが付くまで加熱してから凍らせます。卵はしっかり火を通すのが決まりですので、温度の見きわめだけ覚えてください。
調理時間の目安 40分分量 2人分難しさ ふつう
店先のやりとり
常連さん
卵が固まってそぼろのようになりました。
店主
火が強すぎましたね。弱火でゆっくり、木べらで線が残るくらいで止めてください。
店主のひとこと氷水を先に用意。卵に火が入りすぎるのを止められます。
材料(2人分)
| 卵黄 新しいものを。必ず加熱して使い、生のままでは使いません。 | 3個分 |
|---|---|
| 牛乳 成分無調整のものが向きます。 | 250ml |
| 生クリーム 乳脂肪の高いものほどこくが出ます。 | 100ml |
| 砂糖 甘さは好みで加減してください。 | 60g |
| 塩 甘さを引き締めます。 | ひとつまみ |
| バニラビーンズまたは香料 好みで。なくても作れます。 | 少々 |
作り方
- 先に氷水を張ったボウルを用意します。加熱後すぐ冷ますためです。余熱で固まるのを止められます。
- 鍋に牛乳と砂糖の半量を入れ、弱火で温めます。鍋の縁が揺れたら火を止めます。煮立てると膜が張ります。
- ボウルで卵黄と残りの砂糖と塩をすり混ぜ、温めた牛乳を少しずつ注いで混ぜます。一度に注ぐと卵が固まります。少しずつが確実です。
- 鍋に戻し、弱火で5分、木べらで混ぜながら83度前後まで加熱します。とろみが付けば頃合いです。指でなぞって線が残る濃さが目安。卵はここでしっかり火を通します。
- こして氷水で冷まし、生クリームを混ぜて入れ物に移し、冷凍庫へ入れます。こすと口当たりがなめらかになります。
- 1時間おきに3回、フォークでかき混ぜます。合計4時間ほどで固まります。混ぜるたびに氷の粒が細かくなります。
店主のコツ
- 買い物:卵は日付の新しいものを。生クリームは乳脂肪35パーセント以上だとこくが出ます。
- 火加減:弱火で5分、83度前後まで。強火にすると卵がそぼろ状になります。
- 味の調整:甘いと感じたら砂糖を50gに。塩ひとつまみは残すと味が締まります。
しまうとき・作り置き
| 冷蔵 | 冷蔵では固まりません。作ったら冷凍庫へ入れてください。 |
|---|---|
| 冷凍 | ふたをして冷凍で2週間が目安です。においが移りやすいので密閉してください。 |
| 温め直し | 食べる10分前に冷蔵庫へ移すと、すくいやすい固さになります。 |
味を変えてみる
- きな粉を大さじ2混ぜると、和の香りが加わります。
- 牛乳の一部を豆乳に替えると、軽い口当たりになります。
- 冷ました生地にすりおろした果物を混ぜると、さっぱりします。
よく聞かれること
卵はどれくらい加熱すればよいですか。
弱火で混ぜながら5分、83度前後を目安にしてください。木べらをなぞって線が残る濃さになれば通っています。生のままでは使わないでください。
混ぜる回数を減らせませんか。
減らすと氷の粒が大きくなり、しゃりっとした口当たりになります。それも悪くありませんが、なめらかにしたいなら3回は混ぜてください。
卵白はどうしますか。
汁物に落として火を通すか、かき玉にして使えます。冷蔵で2日が目安です。使いきれないときは小分けにして冷凍してください。