スコーンの作り方|材料・手順・店主のコツ
スコーンは、粉とバターをそぼろ状にして焼く菓子です。レシピは混ぜすぎないことが要点になります。先にバターを冷蔵庫で冷やしておいてくださいね。
調理時間の目安 45分分量 2人分(6個分)難しさ ふつう
店先のやりとり
常連さん
横に割れません。
店主
混ぜすぎか、折る回数が足りないかです。10回で止めて、2つ折りを3回。それで出やすくなりますよ。
店主のひとこと混ぜるのは10回まで。粉が残るくらいで止めます。
材料(2人分(6個分))
| 薄力粉 ふるっておきます | 200g |
|---|---|
| ベーキングパウダー 粉と一緒にふるいます | 小さじ2 |
| 無塩バター 1cm角に切って冷やします | 60g |
| 砂糖 甘さは控えめです | 30g |
| 塩 味を締めます | ひとつまみ |
| 牛乳 冷たいまま使います | 80ml |
| 卵 生地に半分、つや出しに半分 | 1個 |
| 打ち粉 薄力粉を使います | 適量 |
作り方
- 先にバターを1cm角に切り、使うまで冷蔵庫で冷やします。冷たいバターが、焼いたときの層になります。
- 粉、ベーキングパウダー、砂糖、塩を混ぜ、バターを加えます。指先で手早く、そぼろ状になるまで切り混ぜます。
- 牛乳と溶き卵の半量を入れ、ゴムべらで10回だけ混ぜます。混ぜすぎるとかたくなります。粉が少し残る程度で止めます。
- 台に出して2つ折りを3回くり返し、2cm厚にのばします。折ることで、焼いたときに横に割れます。
- 型で抜いて天板に並べ、残りの卵を表面に塗ります。型はまっすぐ押して抜きます。ひねると割れません。
- 200度に温めたオーブンで15分焼きます。上が色づいて、横に割れ目が出れば焼けています。
店主のコツ
- 買い物:バターは無塩を選びます。ベーキングパウダーは開封から日の浅いものを。
- 火加減:200度で15分。低いとふくらまず、高いと表面だけ焦げます。
- 味の調整:砂糖は控えめです。ジャムやクリームを添える前提の甘さにしてあります。
しまうとき・作り置き
| 冷蔵 | 冷蔵はかたくなるので向きません。常温で当日中が目安です。 |
|---|---|
| 冷凍 | 一つずつ包んで冷凍で3週間が目安です。焼く前の生地も冷凍できます。 |
| 温め直し | オーブントースターで3分。凍ったままなら5分にしてください。 |
味を変えてみる
- レーズンを50g混ぜると、甘みが足されます。
- 紅茶の葉を小さじ1混ぜると、香りが立ちます。
- 砂糖を10gに減らし、チーズを混ぜると食事向きになります。
よく聞かれること
バターを溶かしてもいいですか。
溶かすと層ができず、ぼそぼそします。必ず冷たいまま、指先でそぼろ状にしてください。手が温かい方は、途中で一度冷蔵庫に戻すと確実です。
型がありません。
包丁で四角く切り分けて構いません。むしろ切り口がまっすぐで、よく割れます。切るときは押し切りにして、引かないでください。
牛乳の代わりは使えますか。
プレーンヨーグルトや豆乳でも作れます。ヨーグルトなら60gに減らしてください。仕上がりは少ししっとりします。冷たい状態で使うのは同じです。