すき焼きのタレの作り方|材料・手順・店主のコツ
すき焼きのタレは、しょうゆとみりん、砂糖、酒で作る割り下のことですよ。ここでは家で作るすき焼きのタレの作り方を、分量と煮立て方から保存まで順にご紹介します。
調理時間の目安 10分分量 2人分難しさ かんたん
店先のやりとり
常連さん
市販のタレとどう違うんですか。
店主
甘さを自分で決められるのが一番です。うちは砂糖を控えめにして、鍋の途中で足しています。
店主のひとことしょうゆを入れたら、もう煮立てません。
材料(2人分)
| しょうゆ 濃口を使います | 100ml |
|---|---|
| みりん 本みりんのほうが照りが出ます | 100ml |
| 酒 料理酒でかまいません | 50ml |
| 砂糖 上白糖で十分です | 大さじ3(27g) |
| 水 甘辛さを見て加減します | 100ml |
| だし昆布 入れなくても作れます | 5cm角1枚 |
作り方
- 先に昆布を水に十分ひたしておきます。小鍋に酒とみりんを入れ、中火で二分煮立てます。先に煮立てると、酒の角が取れます。
- 砂糖を入れて混ぜ、溶け切るまで弱火で一分。底に残らないよう混ぜてください。砂糖は先に溶かすと、後で味がぶれません。
- しょうゆと昆布入りの水を加え、弱火で三分。煮立たせずに温める程度にします。煮立てるとしょうゆの香りが飛びます。
- 火を止めて昆布を取り出し、粗熱を取ります。味を見て、甘ければ水を少し足します。冷めると少し甘く感じます。温かいうちに決めないでください。
店主のコツ
- 買い物:みりんは本みりんを選ぶと照りが出ます。しょうゆは開けてから時間の経っていないものを。
- 火加減:しょうゆを入れてからは弱火です。煮立てると香りが飛んで、辛さだけが残ります。
- 味の調整:甘辛さの基本は、しょうゆとみりんが同量。甘めが好みなら砂糖を大さじ一杯足すのが目安です。
しまうとき・作り置き
| 冷蔵 | 清潔な瓶に移して冷蔵で二週間ほどが目安です。 |
|---|---|
| 冷凍 | 製氷皿で小分けに凍らせれば、二か月ほど持ちます。 |
| 温め直し | 凍ったまま鍋に入れて、弱火で溶かしながら温めてください。 |
味を変えてみる
- 砂糖を三温糖に替えると、こくのある甘さになります。
- 水を減らして濃いめに作り、鍋の中で野菜の水分に任せる関西風の使い方もありますよ。
- しょうがの薄切りを二枚入れると、後味がすっきりします。
よく聞かれること
酒やみりんのアルコールは残りますか。
煮立てる工程で飛びます。気になる方は、酒とみりんを二分ではなく三分煮立ててから次へ進んでください。
牛肉以外にも使えますか。
使えますよ。豚肉や鶏肉の鍋、肉豆腐、根菜の煮物にも合います。どれも中心まで火を通してください。
どのくらいの量を使いますか。
二人分の鍋で二百mlほどが目安です。煮詰まってきたら、水か残りのタレを足して味を戻してください。