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すき焼きのタレの作り方|材料・手順・店主のコツ

すき焼きのタレは、しょうゆとみりん、砂糖、酒で作る割り下のことですよ。ここでは家で作るすき焼きのタレの作り方を、分量と煮立て方から保存まで順にご紹介します。

調理時間の目安 10分分量 2人分難しさ かんたん

更新日 2026-09-13

店先のやりとり

常連さん

市販のタレとどう違うんですか。

店主

甘さを自分で決められるのが一番です。うちは砂糖を控えめにして、鍋の途中で足しています。

店主のひとことしょうゆを入れたら、もう煮立てません。

材料(2人分)

しょうゆ 濃口を使います100ml
みりん 本みりんのほうが照りが出ます100ml
料理酒でかまいません50ml
砂糖 上白糖で十分です大さじ3(27g)
甘辛さを見て加減します100ml
だし昆布 入れなくても作れます5cm角1枚

作り方

  1. 先に昆布を水に十分ひたしておきます。小鍋に酒とみりんを入れ、中火で二分煮立てます。先に煮立てると、酒の角が取れます。
  2. 砂糖を入れて混ぜ、溶け切るまで弱火で一分。底に残らないよう混ぜてください。砂糖は先に溶かすと、後で味がぶれません。
  3. しょうゆと昆布入りの水を加え、弱火で三分。煮立たせずに温める程度にします。煮立てるとしょうゆの香りが飛びます。
  4. 火を止めて昆布を取り出し、粗熱を取ります。味を見て、甘ければ水を少し足します。冷めると少し甘く感じます。温かいうちに決めないでください。

店主のコツ

  • 買い物:みりんは本みりんを選ぶと照りが出ます。しょうゆは開けてから時間の経っていないものを。
  • 火加減:しょうゆを入れてからは弱火です。煮立てると香りが飛んで、辛さだけが残ります。
  • 味の調整:甘辛さの基本は、しょうゆとみりんが同量。甘めが好みなら砂糖を大さじ一杯足すのが目安です。

しまうとき・作り置き

冷蔵清潔な瓶に移して冷蔵で二週間ほどが目安です。
冷凍製氷皿で小分けに凍らせれば、二か月ほど持ちます。
温め直し凍ったまま鍋に入れて、弱火で溶かしながら温めてください。

味を変えてみる

  • 砂糖を三温糖に替えると、こくのある甘さになります。
  • 水を減らして濃いめに作り、鍋の中で野菜の水分に任せる関西風の使い方もありますよ。
  • しょうがの薄切りを二枚入れると、後味がすっきりします。

塩分が高めなので、薄めて使う量で加減してください。

よく聞かれること

酒やみりんのアルコールは残りますか。

煮立てる工程で飛びます。気になる方は、酒とみりんを二分ではなく三分煮立ててから次へ進んでください。

牛肉以外にも使えますか。

使えますよ。豚肉や鶏肉の鍋、肉豆腐、根菜の煮物にも合います。どれも中心まで火を通してください。

どのくらいの量を使いますか。

二人分の鍋で二百mlほどが目安です。煮詰まってきたら、水か残りのタレを足して味を戻してください。