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すいとんの作り方|材料・手順・店主のコツ

すいとんは、小麦粉を水で練った生地をちぎって汁で煮る、素朴な汁ものです。うちでは生地を三十分休ませます。もちもちに仕上げるすいとんのレシピと作り方をまとめました。

調理時間の目安 45分分量 2人分難しさ かんたん

更新日 2026-09-13

店先のやりとり

常連さん

生地が汁の中で溶けてしまいます。

店主

煮立てているんですよ。落としたら弱火で。生地は三十分休ませてからのほうが、まとまりがいいです。

店主のひとこと生地は三十分休ませる。もちもちはここからです。

材料(2人分)

薄力粉 強力粉を少し混ぜると弾力が出ます120g
生地用。少しずつ入れます70ml
生地用ひとつまみ
だし汁700ml
豚こま切れ肉 中心まで火を通します100g
大根 いちょう切りにします100g
にんじん いちょう切りにします1/3本(50g)
ごぼう ささがきにして水にさらします1/3本(50g)
しょうゆ大さじ2(30g)
みりん大さじ1(15g)
長ねぎ 小口切り。仕上げに1/2本

作り方

  1. 先に生地を作ります。粉と塩に水を少しずつ加え、耳たぶの固さに練ります。水を一度に入れるとべたつきます。少しずつが基本です。
  2. 生地をラップで包み、三十分休ませます。この間に野菜を切ります。休ませると生地がのび、もちもちになります。
  3. 鍋にだし汁を入れ、豚肉と根菜を中火で八分煮ます。あくは取ります。豚肉は中心まで火を通してください。
  4. 生地を薄く平たくちぎり、汁に落とします。弱火で七分煮ます。厚いと中心まで火が通りません。五ミリほどに広げます。
  5. しょうゆとみりんで味を決め、二分煮て長ねぎを散らします。生地が浮いて透き通れば、中まで火が通っています。

店主のコツ

  • 買い物:薄力粉だけでも作れますが、強力粉を三十グラム混ぜると弾力が出ます。
  • 火加減:野菜は中火、生地を落としたら弱火。煮立てると生地が溶けます。
  • 味の調整:汁を吸いますので、薄いと感じたらしょうゆを小さじ一ずつ足します。

しまうとき・作り置き

冷蔵冷蔵で二日が目安です。生地が汁を吸うので、温めるときだしを足します。
冷凍凍らせません。生地の口あたりが変わります。
温め直しだしを百ミリ足して、弱火で五分温めます。

味を変えてみる

  • みそ仕立てにすると、寒い日に向く味になります。
  • 鶏もも肉に替えると、だしにこくが出ます。
  • 生地にすりおろした長いもを大さじ一混ぜると、やわらかくなります。

根菜と一緒にとりやすい汁ものです。

よく聞かれること

生地はどのくらいの厚さにちぎりますか。

五ミリほどに手で薄く広げてから落としてください。厚いと表面だけ煮えて、中心に粉が残ります。大きさは親指の先くらいが目安です。

生地を前の日に作れますか。

作れます。ラップで包んで冷蔵庫に入れ、翌日までに使ってください。冷たいままだとちぎりにくいので、十分ほど室温に出してからにします。