シュトーレンの作り方|材料・手順・店主のコツ
シュトーレンのレシピです。果実の漬け込み、生地の休ませ方、焼いてから寝かせる日数までまとめました。冬に少しずつ切っていただく菓子パンですよ。
調理時間の目安 180分分量 2人分(1本・10切れ分)難しさ 手間あり
店先のやりとり
常連さん
焼いてすぐ食べてはいけませんか。
店主
三日ほど置いてからが落ち着きます。薄く切って、少しずつ召し上がってください。
店主のひとこと薄く切る。これだけで印象が変わります。
材料(2人分(1本・10切れ分))
| 強力粉 ふるっておきます。 | 200g |
|---|---|
| ドライイースト 新しいものを使ってください。 | 4g |
| 牛乳 人肌に温めます。 | 80ml |
| 砂糖 生地用です。 | 30g |
| 塩 イーストと直接触れないように入れます。 | 小さじ1/2 |
| バター 常温でやわらかくしておきます。 | 80g |
| 卵 常温に戻します。 | 1個 |
| 干しぶどうと刻んだ干し果実 前の晩から果汁か湯につけておきます。 | 合わせて150g |
| アーモンドの粗刻み 軽くいってから使います。 | 50g |
| シナモン 香りづけです。 | 小さじ1 |
| 溶かしバター 焼き上げにぬります。 | 30g |
| 粉砂糖 仕上げにたっぷりふります。 | 40g |
作り方
- 前の晩に、干し果実を果汁か湯にひたして戻しておきます。ここが一番大事な支度です。戻しておくと、焼いても固くなりません。
- 強力粉、砂糖、塩、イーストを混ぜ、温めた牛乳と卵を入れて10分こねます。塩とイーストは離して入れます。
- やわらかいバターを加えてさらに8分こね、丸めて温かい場所で60分ねかせます。生地が倍になれば頃合いです。
- 水気を切った果実とアーモンド、シナモンを混ぜ込み、楕円にのばして半分に折ります。折り目をずらすと、あの形になります。
- 30分ねかせてから、180度で30分焼きます。表面が濃くなったら紙をかぶせます。焼き色は濃いめでかまいません。
- 熱いうちに溶かしバターをぬり、粉砂糖を厚くふって、冷めたら包んで3日以上ねかせます。ねかせるほど味がなじみます。
店主のコツ
- 買い物:干し果実は好みで構いません。刻んだものを混ぜて使うと味に幅が出ます。
- 火加減:180度で30分。途中で色が濃くなったら紙をかぶせて、焼き時間は守ります。
- 味の調整:甘さは粉砂糖の量で決まります。控えたいときは20gまで減らしてください。
しまうとき・作り置き
| 冷蔵 | 紙と袋で包み、涼しい場所で2週間、冷蔵で3週間が目安です。 |
|---|---|
| 冷凍 | 切り分けて包み、冷凍で1か月が目安です。 |
| 温め直し | 冷凍のものは常温で1時間戻します。温めずに、そのまま薄く切っていただきます。 |
味を変えてみる
- 中心に練った杏仁やあんを入れて巻き込む作り方もあります。
- 洋酒を使わず果汁で戻せば、子どもも食べられます。
- シナモンを抜いて、レモンの皮のすりおろしにしても合います。
よく聞かれること
どれくらい日もちしますか。
粉砂糖が膜になるので、涼しい場所で2週間が目安です。切った断面は乾くので、包み直してから戻してください。
洋酒は必要ですか。
なくても作れます。果汁や湯で戻せば十分です。香りを足したいときは、シナモンやレモンの皮を使ってください。
生地がふくらみません。
イーストが古いか、牛乳が熱すぎた可能性があります。人肌、40度くらいに冷ましてから混ぜてください。ねかせる場所も温かくします。