しそジュースの作り方|材料・手順・店主のコツ
しそジュースの作り方を、赤じその買い方から瓶詰めまでご案内します。梅雨どきに出回る赤じそを煮出して、砂糖と酢でまとめる昔ながらの飲み物です。水や炭酸で割っていただきます。
調理時間の目安 40分分量 2人分(原液で約1リットル)難しさ かんたん
店先のやりとり
常連さん
赤じそは、いつ買えばいいですか
店主
六月から七月のはじめが出盛りです。束で安く出た日にまとめて作るのが、うちのやり方です。
店主のひとこと酢を入れた瞬間に色が変わります。あれは何度見ても面白い。
材料(2人分(原液で約1リットル))
| 赤じその葉 枝から外した葉だけの重さです | 300g |
|---|---|
| 水 煮出し用 | 1.5リットル |
| 砂糖 きび砂糖だと色が濃く出ます | 500g |
| 酢 りんご酢か米酢。色を出すのに使います | 150ml |
| レモン汁 好みで。酢の代わりに半量使えます | 大さじ2 |
| 氷 飲むとき用 | 適量 |
| 炭酸水 割るとき用 | 適量 |
作り方
- 先にざるとボウル、保存びんを洗って乾かしておきます。煮出したあとは熱くて手が回りません。
- 赤じそを枝から外し、水を替えながら3回洗って水気をきります。葉の裏に土が残りやすいところです。
- 鍋に水を沸かし、葉を入れて中火で15分煮出します。葉が緑色に変われば成分が出た合図です。
- 葉を取り出し、砂糖を加えて弱火で5分、混ぜて溶かします。煮詰めすぎると後で重い味になります。
- 火を止めて酢を加えると、一気に赤色に変わります。酢は火を止めてから。香りが残ります。
- 粗熱を取り、こして保存びんに移して冷蔵庫に入れます。熱いまま蓋をすると、びんの中が湿ります。
店主のコツ
- 買い物:赤じそは葉に張りのある束を選びます。しおれた葉は色も香りも出にくくなります。
- 火加減:ぐらぐら煮立て続けると渋みが出ます。中火で15分、静かに揺れる程度で十分です。
- 味の調整:甘いと感じたら水で割る比率を1対4に。酸味は酢を大さじ1ずつ足して決めます。
しまうとき・作り置き
| 冷蔵 | 原液のまま清潔なびんで冷蔵2〜3か月が目安です。 |
|---|---|
| 冷凍 | 製氷皿で凍らせて1か月。割って飲むときにそのまま使えます。 |
| 温め直し | 温めずに使います。冬は湯で割ってもおいしくいただけます。 |
味を変えてみる
- 湯で割って、しょうがの薄切りを一枚落とすと体が温まる飲み方になります。
- 煮出したあとの葉を砂糖と一緒に炒りつけると、ご飯のおともになります。
よく聞かれること
青じそでも作れますか
作れますが、あの赤い色は出ません。香りは立ちますので、色より香りを楽しみたい方は青じそでも構いません。
水で割るときの割合はどのくらいですか
原液1に対して水3から4が目安です。炭酸で割るときは少し薄めにすると、後味が軽くなります。
濁ってきたら飲めませんか
白く濁ったり、においが変わったものは使わないでください。清潔なびんに移し、取り分けは乾いたおたまで行うと長持ちします。