294二九四とうふ店町の豆腐屋が書く、毎日のごはん帖
文字

ホーム飲みもの › 梅ジュース

梅ジュース|種類と家での楽しみ方

梅ジュースは、青梅を砂糖に漬けて作る夏の飲みものです。梅ジュースの作り方として、下ごしらえと漬ける日数、薄め方の割合を目安つきでまとめました。

更新日 2026-09-13

店先のやりとり

常連さん

梅はいつごろ買えますか。

店主

6月のひと月ほどです。青いうちが漬けごろなので、見かけたらその週のうちに漬けてくださいね。

店主のひとこと瓶の水気をよく拭く。失敗の多くはここです。

どんな飲みものか

梅ジュースは、青梅と砂糖を交互に重ねて漬け、出てきた汁を薄めて飲むものです。冷たい水や炭酸で割るほか、湯で割っても飲めます。夏場の常備にしておくと重宝します。

種類

  • 氷砂糖で漬けたもの。じっくり溶けて澄んだ味になります。
  • 上白糖で漬けたもの。早く溶けますが少し重い味になります。
  • はちみつで漬けたもの。やわらかい甘みになります。
  • 酢を加えたもの。日もちがよく、後味が軽くなります。
  • 完熟梅で漬けたもの。香りが強く、色が濃く出ます。

家での作り方・淹れ方

  1. 先に保存瓶を熱湯で消毒し、完全に乾かしておきます。水気が残るとかびの原因になります。
  2. 青梅1kgを洗い、2時間水にさらしてあくを抜きます。完熟梅ならさらさなくて結構です。
  3. 竹串でへたを取り、布巾で一つずつ水気を拭きます。へたが残ると渋みが出ます。
  4. 梅と氷砂糖1kgを交互に瓶に重ね、一番上を砂糖にします。砂糖でふたをする形にします。
  5. 冷暗所に置き、1日1回瓶を回して砂糖を行き渡らせます。溶け残りを防ぎます。
  6. 10日から2週間で砂糖が溶けたら、梅を取り出して冷蔵します。置きすぎると発酵します。

合わせるもの・コツ

合う食べ物

  • 炭酸水で4倍に割ったもの
  • 冷たい水で4倍に割ったもの
  • かき氷にかけたもの
  • ヨーグルトにかけたもの

コツ

  • 梅は冷凍してから漬けると、汁が早く出ます。急ぐときに使える手です。
  • 瓶は毎日回してください。砂糖が底で固まると溶けにくくなります。
  • 泡が立ってきたら発酵が始まった合図です。梅を出して冷蔵に移してください。

よく聞かれること

どれくらいで飲めますか。

砂糖が完全に溶けるまで10日から2週間が目安です。溶けたら梅を取り出し、冷蔵庫で保存してください。そのまま置くと発酵が進みます。

薄める割合を教えてください。

原液1に対して水か炭酸水を4が目安です。甘さは好みがあるので、まず4倍で作って、そこから加減してください。

取り出した梅はどうしますか。

刻んでジャムにするか、そのまま食べられます。かたければ弱火で10分煮てください。捨てずに使いきると気持ちがいいものです。