白だしのお吸い物の作り方|材料・手順・店主のコツ
白だしのお吸い物の作り方です。だしを引かなくても、白だしと湯だけで一杯が仕上がります。薄める割合と具の入れ方を、二人分でまとめました。
調理時間の目安 10分分量 2人分難しさ かんたん
店先のやりとり
常連さん
白だしの薄め方が、いつも分かりません。
店主
裏の表示が一番確かですよ。迷ったら水8倍から始めて、足りなければ足してください。
店主のひとこと沸かさないこと。香りは煮立てると逃げます。
材料(2人分)
| 白だし 商品によって濃さが違います。表示の割合を先に見てください。 | 大さじ2 |
|---|---|
| 水 白だし1に対して水7、8倍が目安です。 | 300ml |
| 絹ごし豆腐 2cm角に切ります。うちでは絹をすすめています。 | 1/3丁(約100g) |
| 生わかめ 塩蔵なら水で戻して塩を落とします。 | 20g |
| 三つ葉 3cmに切ります。最後に散らします。 | 少々 |
| しめじ 石づきを落としてほぐします。 | 1/3パック(約40g) |
| しょうゆ 香りづけです。入れすぎると色がつきます。 | 小さじ1/4 |
| 塩 味を見てから。白だしに塩気があるので控えめに。 | ひとつまみ |
作り方
- 先に白だしの表示を見て、薄める割合を確かめます。その間に具を切っておきます。濃さは商品でだいぶ違います。表示に合わせるのが一番確かです。
- 鍋に水300mlと白だし大さじ2を入れ、中火にかけます。白だしは冷たい水から入れて構いません。煮立てる必要はありません。
- 沸く直前にしめじを入れ、弱火で2分煮ます。きのこは早めに入れると、うまみが汁に出ます。
- 豆腐とわかめを入れ、弱火で2分温めます。ぐらぐら煮立てません。強火にすると豆腐に穴があいて、口当たりが悪くなります。
- しょうゆ小さじ1/4を回し入れ、味を見て塩で整えます。しょうゆは色をつけないためにごく少量です。香りだけ足す気持ちで。
- 椀に盛り、三つ葉を散らして出します。三つ葉は火を止めてから。色と香りが残ります。
店主のコツ
- 買い物:白だしは濃縮の倍率が商品ごとに違います。裏の表示を見てから買ってください。
- 火加減:沸騰させないのがこつです。弱火で温める程度にすると、だしの香りが飛びません。
- 味の調整:薄いと感じたら白だしを小さじ1ずつ。一度に足すと塩辛くなります。
しまうとき・作り置き
| 冷蔵 | 冷蔵で1日が目安です。豆腐が入るので、早めにいただいてください。 |
|---|---|
| 冷凍 | 豆腐の食感が変わるため冷凍には向きません。 |
| 温め直し | 小鍋に移して弱火で3分。中心まで温まったら火を止めます。 |
味を変えてみる
- そうめんを少し入れて、にゅうめん風にしても合います。
- 溶き卵を回し入れると、かき玉になります。卵はしっかり火を通してください。
- ゆずの皮を薄く削って浮かべると、冬らしい香りになります。
よく聞かれること
白だしとめんつゆは代わりになりますか。
色と味が変わります。めんつゆはしょうゆの色が濃く、甘みもあります。お吸い物の澄んだ汁にしたいなら、白だしのほうが向いています。
具は何を入れてもよいですか。
火の通りやすいものが向きます。豆腐、わかめ、きのこ、三つ葉、麩などです。根菜を入れるなら薄く切って、先に2分ほど煮てください。
薄すぎたときはどうしますか。
白だしを小さじ1ずつ足して、そのつど味を見てください。塩で調えると角が立つので、まずは白だしで整えるのが目安です。