さつまいものスープの作り方|材料・手順・店主のコツ
さつまいものスープは、砂糖を足さなくても甘く仕上がります。甘みを引き出す加熱の仕方と、なめらかにするこつを二人分でまとめました。
調理時間の目安 30分分量 2人分難しさ かんたん
店先のやりとり
常連さん
さつまいものスープに砂糖は要りますか。
店主
要りませんよ。弱火でゆっくり煮れば、いもと玉ねぎの甘みで十分です。
店主のひとこと弱火でゆっくり。甘みはそこで出ます。
材料(2人分)
| さつまいも 皮をむいて2cmの角切りに。水にさらします。 | 1本(約300g) |
|---|---|
| 玉ねぎ 薄切りにします。甘みを足します。 | 1/2個 |
| 水 煮るぶんです。 | 300ml |
| 牛乳 仕上げに加えます。豆乳でも作れます。 | 200ml |
| 固形スープの素 うまみの軸です。 | 1個 |
| バター 炒め用です。 | 10g |
| 塩 味を見てから足します。 | 小さじ1/4 |
| こしょう 仕上げに。 | 少々 |
| パセリ みじん切り。彩りに。 | 少々 |
作り方
- 先にさつまいもを2cm角に切り、水に5分さらしておきます。さらすとあくが抜け、色が黒ずみません。
- 鍋にバターを溶かし、玉ねぎを弱火で5分炒めます。弱火でじっくり炒めると、甘みが出て砂糖が要りません。
- さつまいも、水、スープの素を加え、弱火で15分煮ます。弱火でゆっくり煮ると、いもの甘みが強く出ます。
- 火を止めて少し冷まし、なめらかになるまでつぶします。熱いまま器具にかけると危ないです。少し冷ましてから。
- 牛乳を加えて弱火で3分温め、塩とこしょうで味を調えます。牛乳を入れてからは煮立てないでください。分離します。
- 器に注ぎ、パセリをふって出来上がりです。緑があると、見た目がぐっと引き締まります。
店主のコツ
- 買い物:ずしりと重く、皮の色が濃いものを選んでください。ひげ根の穴が深いものは繊維が固いです。
- 火加減:弱火でゆっくり。強火で煮ると甘みが出ません。
- 味の調整:甘みが足りなければ、玉ねぎを1個に増やしてください。
しまうとき・作り置き
| 冷蔵 | 冷蔵で3日が目安です。分離したら混ぜながら温め直します。 |
|---|---|
| 冷凍 | 牛乳を入れる前の状態なら冷凍で3週間もちます。 |
| 温め直し | 鍋で弱火3分。混ぜながら、煮立てないように温めます。 |
味を変えてみる
- 牛乳を豆乳に替えると、さっぱりした味になります。
- にんじんを50g足すと、色が鮮やかになります。
- 冷たくして飲んでも合います。夏場は冷蔵庫で2時間冷やしてください。
よく聞かれること
つぶす道具がありません。
フォークやマッシャーで十分です。少し粒が残っても、素朴な口あたりになって悪くありません。なめらかにしたいときはざるで漉します。
分離してしまいました。
牛乳を入れてから煮立てると分離します。弱火で混ぜながら温め直すと戻ることが多いです。次回は火を弱めてください。
皮は使えますか。
使えます。皮ごと煮ると色が濃く、香りも出ます。ただし口あたりは少しざらつきますので、なめらかにしたいときはむいてください。