さつまいものお菓子の作り方|材料・手順・店主のコツ
さつまいものお菓子の作り方です。蒸してつぶして焼くだけの、型を使わない形にしました。芋の選び方と甘さの決め方、焼き加減の目安までまとめました。
調理時間の目安 50分分量 2人分(6個分)難しさ かんたん
店先のやりとり
常連さん
さつまいもが甘くありません。
店主
ゆっくり蒸してみてください。低い温度で長く火を通すほうが、甘みが出やすいですよ。
店主のひとことつぶすのは熱いうち。冷めると固まります。
材料(2人分(6個分))
| さつまいも ずっしり重く、皮に傷の少ない物を選びます。 | 300g(中1本) |
|---|---|
| 砂糖 芋の甘さで加減してください。 | 30g |
| バター 溶かして混ぜます。 | 20g |
| 牛乳 固さを見ながら足します。 | 大さじ2 |
| 卵黄 半分は生地に、半分はつや出しに使います。 | 1個分 |
| 塩 甘さが立ちます。 | ひとつまみ |
| 黒ごま 仕上げに散らします。 | 少々 |
| アルミ箔 天板に敷く用です。 | 1枚 |
作り方
- 先にさつまいもを蒸します。2cm幅に切り、鍋で15分、竹串が通るまで。先にここを済ませれば、あとは混ぜて焼くだけです。
- 熱いうちに皮をむき、つぶします。裏ごしすると口当たりがなめらかです。冷めると固くてつぶれません。熱いうちが楽です。
- 砂糖、バター、塩を混ぜ、牛乳を大さじ1ずつ足して固さを整えます。耳たぶくらいの固さが目安です。緩いと形が崩れます。
- 卵黄の半分を混ぜ込み、6等分して俵の形に整えます。手をぬらすと、生地が付きません。
- 残りの卵黄を表面にぬり、200度に温めた天板で15分焼きます。焼き色が薄ければ2分ずつ足してください。
- 黒ごまを散らし、網にのせて粗熱を取ります。天板に置いたままだと、底が湿ります。
店主のコツ
- 買い物:さつまいもは細い物より、太くて重い物のほうが甘みが強い傾向があります。
- 火加減:蒸すのは15分、焼くのは200度で15分。焼き色は最後に足して調整します。
- 味の調整:芋が甘ければ砂糖を20gに減らしてください。塩ひとつまみで締まります。
しまうとき・作り置き
| 冷蔵 | 冷蔵で3日が目安です。一つずつ包んで入れ物に入れてください。 |
|---|---|
| 冷凍 | 焼いた物を一つずつ包めば、冷凍で3週間が目安です。 |
| 温め直し | 冷凍の物は冷蔵庫で半日戻し、180度の天板で5分温め直してください。 |
味を変えてみる
- 牛乳を生クリームに替えると、こくが出ます。
- 生地に刻んだくるみを混ぜると、歯ごたえが加わります。
- 丸めずに器へ入れて焼くと、取り分けて食べる形になります。
よく聞かれること
電子レンジでも作れますか。
蒸す代わりに使えます。ぬらした紙で包み、600ワットで5分ほど温めてください。竹串が通らなければ1分ずつ足します。
甘さを控えたいのですが。
砂糖を20gまで減らせます。それ以下だとまとまりが悪くなりますので、牛乳を少なめにして固さを保ってください。
皮ごと作ってもよいですか。
作れます。皮を残すと色は濃くなりますが、食感が少し残ります。裏ごしせず、粗くつぶす作り方が向きます。