さつまいもケーキの作り方|材料・手順・店主のコツ
さつまいもケーキの作り方です。蒸したいもをつぶして生地に混ぜ、型で焼きます。うちでは砂糖を控えめにして、いもの甘みをそのまま生かします。買うときの見分け方から焼き上がりの目安まで、順にお話しします。
調理時間の目安 70分分量 2人分難しさ ふつう
店先のやりとり
常連さん
さつまいもは何を選べばいいですか。
店主
同じ大きさなら重いほうです。切り口に蜜のあとが出ているものは、甘みが乗っていますよ。
店主のひとこと焼きたてより、翌日のほうがしっとりしますよ。
材料(2人分)
| さつまいも 皮つきのまま使います。買うときは、ずっしり重く、太さのそろったものを選んでください。 | 300g |
|---|---|
| 薄力粉 ふるってから使います。 | 100g |
| 卵 室温に戻しておくと混ざりやすくなります。 | 2個 |
| 砂糖 いもの甘みを見て加減してください。 | 60g |
| バター 溶かしておきます。食塩不使用のものが扱いやすいです。 | 60g |
| 牛乳 生地の固さを見ながら足します。 | 大さじ2 |
| ベーキングパウダー 薄力粉と一緒にふるいます。 | 小さじ1 |
| 塩 甘みが締まります。 | ひとつまみ |
作り方
- 先にオーブンを170度に温めておきます。その間にさつまいもを2cm厚さに切ります。温め終わるまでに下ごしらえが済みます。
- 蒸気の上がった鍋で15分蒸します。熱いうちに皮をむきます。竹串がすっと通れば十分です。
- 半量をつぶし、残りは1cm角のまま取り分けておきます。角を残すと、食べたときに芋の顔が出ます。
- 卵と砂糖を混ぜ、溶かしバターと牛乳を加え、粉類をふるい入れます。粉が見えなくなったら止めます。混ぜすぎると固くなります。
- いもを加えてさっくり混ぜ、型に流し、170度で40分焼きます。表面が濃くなったらアルミ箔をかぶせてください。
- 竹串を刺して生地がつかなければ、型のまま20分さまします。さめる間に生地が落ち着いて、切り口がきれいになります。
店主のコツ
- 買い物:さつまいもは同じ大きさなら重いものを。切り口に蜜のあとが見えるものは甘みが乗っています。
- 火加減:170度で40分が目安です。焼き色が早くついたら箔をかぶせ、中心まで火を通してください。
- 味の調整:いもが甘ければ砂糖を10g減らします。物足りなければ塩をもうひとつまみです。
しまうとき・作り置き
| 冷蔵 | 冷蔵で3日が目安です。切り分けて一つずつ包んでください。 |
|---|---|
| 冷凍 | 冷凍で2週間が目安。1切れずつ包んでから袋に入れます。 |
| 温め直し | 冷蔵からは室温で30分もどします。冷凍は冷蔵で一晩、そのあと室温で30分が目安です。 |
味を変えてみる
- 黒ごまを大さじ1混ぜると、香ばしさが加わります。
- 牛乳を豆乳に替えても作れます。少しあっさりした口当たりになります。
- レモンの皮を少しすりおろして入れると、後味が軽くなります。
よく聞かれること
型がないときはどうしますか。
耐熱の器でも焼けます。深さが4cmほどあれば十分です。生地の厚みが変わるので、焼き時間は5分ほど前後させて、竹串で確かめてください。
甘さが足りないのですが。
いもの甘みは時期で変わります。砂糖を10g足すか、蒸したあと10分ほど置いてから使うと甘みが立ちます。焼く前に味を見るのが確かです。
ふくらみません。
ベーキングパウダーが古いことがあります。開封から半年を目安に使いきってください。混ぜすぎも原因になります。粉は手早く切るように混ぜます。