ささみの天ぷらの作り方|材料・手順・店主のコツ
ささみの天ぷらは、厚みをそろえて短く揚げるとやわらかく仕上がります。筋の取り方から油の温度、中心まで火を通す目安まで、二人分の作り方をまとめました。
調理時間の目安 25分分量 2人分難しさ ふつう
店先のやりとり
常連さん
ささみは揚げるとかたくなりませんか。
店主
厚みをそろえて、170度で3分ほど。それ以上入れないのがこつですよ。
店主のひとこと厚みをそろえる。火の通りもそろいます。
材料(2人分)
| 鶏ささみ 身に透明感があり、血の筋がないものを選びます。 | 4本(240g) |
|---|---|
| 塩 下味用です。 | 小さじ1/4 |
| 酒 下味用。やわらかくなります。 | 大さじ1 |
| 薄力粉 衣用です。 | 50g |
| 冷水 冷たいほど軽く揚がります。 | 80ml |
| 卵 溶いて冷水と合わせます。 | 1/2個 |
| 打ち粉用の薄力粉 衣がはがれにくくなります。 | 大さじ1 |
| 揚げ油 深めの鍋が安心です。 | 適量(鍋に3cm) |
| 青じそ 巻いて揚げても合います。 | 4枚 |
| めんつゆ 薄めて天つゆにします。 | 適量 |
作り方
- 先にささみの筋を取り、塩と酒をもみ込んで10分置きます。その間に油を温め始めます。筋は先を持って、包丁の背でしごくと外れます。
- 水気を拭いて斜めに三等分します。厚い部分は開いて厚みをそろえます。厚みがそろうと、火の通りもそろいます。
- 卵を冷水で溶き、薄力粉をさっくり混ぜます。粉が少し残る程度で止めます。混ぜすぎると衣が重くなります。
- 打ち粉をまぶして衣にくぐらせ、170度の油へ入れます。衣を一滴落として、すぐ浮けば170度の目安です。
- 2分揚げて返し、さらに1分。泡が小さくなり音が軽くなったら上げます。一度に入れるのは4切れまで。温度が下がります。
- 一番厚い切れを割って中心が白いか確かめ、天つゆか塩でいただきます。鶏肉は赤みが残らないように、必ず中心まで火を通してください。
店主のコツ
- 買い物:ささみは、身に透明感があって血の筋がないものを選びます。
- 火加減:170度を保ちます。入れすぎると温度が落ちて、衣が油を吸います。
- 味の調整:下味は塩だけにして、天つゆか塩で好みに寄せるのが失敗しません。
しまうとき・作り置き
| 冷蔵 | 冷蔵で1日が目安です。揚げ物は早めに食べきってください。 |
|---|---|
| 冷凍 | 衣がはがれるので、冷凍には向きません。 |
| 温め直し | 天板に並べて200度で4分。中心まで温めてください。 |
味を変えてみる
- 青じそや梅肉をはさんで巻くと、さっぱりします。
- 衣に青のりを小さじ1混ぜると、香りが立ちます。
- 細く切って揚げれば、弁当のおかずにもなります。
よく聞かれること
筋は必ず取りますか。
取ったほうが口当たりがよくなります。筋の先を指で持ち、包丁の背で軽くしごくと外れます。取りにくければ、筋ごと薄く切っても構いません。
中心まで火が通ったか分かりません。
一番厚い切れを割って、白くほぐれれば通っています。赤みがあれば、170度で1分ずつ追加してください。
衣がはがれます。
水気を拭いて打ち粉をまぶしてから、衣をつけてください。衣をつけたら置かずに、すぐ油へ入れます。