サラダチキンの作り方|材料・手順・店主のコツ
サラダチキンは、買うより作ったほうが安く上がります。中心までしっかり火を通しながら、ぱさつかせない作り方を、湯の温度と置く時間の目安つきでご案内します。
調理時間の目安 40分分量 2人分難しさ かんたん
店先のやりとり
常連さん
中まで火が通ったか心配です。
店主
いちばん厚い所を切ってみてください。中心まで白くて、透明な汁なら大丈夫ですよ。
店主のひとこと余熱二十分がやわらかさの決め手です。
材料(2人分)
| 鶏むね肉 皮は好みで外す。厚みを開いてそろえる | 1枚(300g) |
|---|---|
| 塩 肉の重さの一パーセントが目安 | 小さじ1 |
| 砂糖 水分を抱えさせる | 小さじ1 |
| 酒 においを抑える | 大さじ1 |
| 水 肉がしっかりかぶる量 | 1リットル |
| 長ねぎの青い部分 香り出し。なくても可 | 1本分 |
| しょうが 薄切り | 1かけ(10g) |
| 黒こしょう 仕上げに | 少々 |
作り方
- 先に肉を室温に三十分置きます。冷たいままだと中心が生煮えになります。温度を戻すと、湯の熱が中心まで届きやすくなります。
- 厚い所を開いて三cm厚にそろえ、塩と砂糖、酒をもみ込みます。厚みをそろえると、全体に同じだけ火が入ります。
- 鍋に水を沸かし、ねぎとしょうがを入れて肉を沈めます。沸いた湯に入れると、表面が固まって汁が逃げません。
- 弱火で十二分煮てから火を止め、蓋をしてそのまま二十分置きます。余熱で中心まで熱が届き、身が締まりすぎません。
- 取り出していちばん厚い所を切り、中心まで白いか確かめます。赤みや透明な汁が残っていたら、弱火で二分ずつ足します。
- 粗熱を取ってから薄く切り、黒こしょうをふって出します。冷ましてから切ると、肉汁が流れ出ません。
店主のコツ
- 買い物では、厚みが一定で身が淡い桃色のむね肉を選びます。形が整っているほど火の通りが読めます。
- 火加減は弱火です。煮立てると外側だけ固まり、中心まで届く前に身が締まってしまいます。
- 味の調整は切ってからです。塩気が足りなければ、切り口に塩をひとつまみふるか、たれを添えてください。
しまうとき・作り置き
| 冷蔵 | ゆで汁ごと容器に入れ、冷蔵三日が目安です。 |
|---|---|
| 冷凍 | 切らずに一枚のまま包み、冷凍三週間が目安です。 |
| 温め直し | 冷たいまま使えます。温めるならゆで汁ごと弱火で三分。 |
味を変えてみる
- ハーブ風。塩と一緒にローリエ一枚を湯に入れると、香りが移ります。
- ごまだれで。練りごま大さじ1、醤油大さじ1、酢小さじ1を混ぜて添えます。
- スープごと。残ったゆで汁は塩で調え、わかめを入れると汁物になります。
よく聞かれること
電子レンジでも作れますか
作れます。酒大さじ1をふってラップをかけ、六百ワットで三分、返してさらに二分。そのあと五分置き、いちばん厚い所を切って中心まで白いことを確かめてください。
ぱさついてしまいます
煮立ててしまったか、余熱の時間を取っていません。弱火十二分と余熱二十分を守ってください。砂糖小さじ1をもみ込むのも効きます。
ささみでも作れますか
作れます。細いぶん火が早く入るので、弱火五分のあと余熱十分にしてください。厚い所を切って中心まで白ければ出来上がりです。