鮭のフライパン焼きの作り方|材料・手順・店主のコツ
鮭のフライパン焼きです。魚焼き網を出さずに、フライパン一つで焼きます。皮目から動かさずに焼くのがこつ。中心まで火を通して、十五分ほどで夕飯の主菜になりますよ。
調理時間の目安 15分分量 2人分難しさ かんたん
店先のやりとり
常連さん
皮がフライパンにくっつきます。
店主
油をよくなじませ、置いたら四分は動かさないでください。粉を薄くまぶすのも効きますよ。
店主のひとこと焼いている間は触らない。返すのは一度きりで十分です。
材料(2人分)
| 生鮭 切り身。骨があれば抜きます | 2切れ(約200g) |
|---|---|
| 塩 焼く十分前にふります | 小さじ1/3 |
| こしょう 好みで | 少々 |
| 薄力粉 薄くまぶします | 大さじ1 |
| サラダ油 焼き用 | 大さじ1 |
| バター 仕上げに。なくても構いません | 5g |
| レモン くし形に切って添えます | 1/4個 |
| 酒 蒸し焼き用 | 大さじ1 |
| 小ねぎ 小口切りにして仕上げに | 1本 |
作り方
- 先に鮭に塩をふって十分おき、出た水気をしっかり拭き取ります。水気を拭くと生臭さが抜け、焼き色もきれいにつきます。
- 薄力粉を薄くまぶします。余分な粉ははたいて落とします。薄い粉の膜が、身の水分と旨みを閉じ込めます。
- フライパンに油を熱し、皮目を下にして中火で四分動かさず焼きます。動かさないと皮がはがれず、ぱりっと焼き上がります。
- 返して酒を回しかけ、ふたをして弱火で四分蒸し焼きにします。ふたをすると中心まで火が通り、ぱさつきません。
- ふたを取り、中心が白く火が通ったのを確かめてバターを加えます。最後にバターを入れると、香りが飛ばずに残ります。
- 皿に盛り、レモンと小ねぎを添えます。レモンは食べる直前に絞ると、香りが立ちます。
店主のコツ
- 買い物:切り身は身の色が均一で、パックに水がたまっていないものを選びます。
- 火加減:皮目は中火で四分、返してからは弱火で四分。強火は焦げます。
- 味の調整:塩は小さじ三分の一が目安。塩鮭を使うときは塩をふりません。
しまうとき・作り置き
| 冷蔵 | 冷蔵で2日。焼いてから保存容器に入れます。 |
|---|---|
| 冷凍 | 冷凍で2週間。一切れずつ包みます。 |
| 温め直し | 電子レンジ600Wで1分、またはフライパンに酒少々を入れ弱火で3分。 |
味を変えてみる
- みそとみりんを小さじ一ずつ塗って焼くと、みそ焼きになります。
- きのこを一緒に蒸し焼きにすると、一皿で野菜もとれます。
- 仕上げにしょうゆを数滴たらすと、ご飯に合う味になります。
よく聞かれること
火が通ったか分かりません。
厚い部分に竹串を刺し、透明な汁が出て身が白くなっていれば通っています。ふたをして弱火で四分が目安です。心配なら一分足してください。
塩鮭でも同じですか。
同じ手順で焼けますが、塩はふりません。塩気が強いものは、焼く前に十分ほど水につけて塩を抜くと食べやすくなります。
冷凍の切り身はどうしますか。
冷蔵庫で半日かけて解凍し、出た水気をよく拭いてから焼いてください。凍ったまま焼くと、外だけ焦げて中が冷たいままになります。