サバ缶とキャベツの作り方|材料・手順・店主のコツ
サバ缶とキャベツは、缶詰を汁ごと使って炒め煮にする、手早くできるおかずです。缶の汁の使い方と、キャベツを水っぽくしない順番を、うちのやり方のままお話しします。
調理時間の目安 15分分量 2人分難しさ かんたん
店先のやりとり
常連さん
缶の汁は捨てるものですか。
店主
捨てないでください。うまみが出ていますから、そのまま使えば味つけがほとんどいりませんよ。
店主のひとこと身は最後に入れて、大きくほぐす程度で。
材料(2人分)
| さばの水煮缶 汁ごと使います | 1缶(190g) |
|---|---|
| キャベツ ひと口大にちぎります | 1/4玉(250g) |
| しょうが せん切りに | 1かけ |
| にんにく 薄切りに | 1かけ |
| ごま油 | 大さじ1 |
| しょうゆ 缶の汁の塩気を見てから | 小さじ2 |
| 酒 | 大さじ1 |
| みそ こくを足したいときに | 小さじ1 |
| 青ねぎ 小口切りに | 2本 |
| 白ごま 仕上げに | 小さじ1 |
作り方
- 先にキャベツをちぎり、缶を開けて身と汁を分けておきます。身を先に出しておくと、最後に加えるときにくずれません。
- ごま油でしょうがとにんにくを弱火で2分炒め、香りを出します。冷たい油から入れると、焦がさずに香りが立ちます。
- キャベツを加えて強めの中火で2分、あまり触らずに炒めます。混ぜすぎると水が出て、味が薄まります。
- 缶の汁と酒を注ぎ、ふたをして中火で2分蒸し煮にします。汁にうまみが出ているので、だしを足す必要はありません。
- さばの身を加え、大きくほぐしながら1分温めます。細かくしすぎると、身がなくなってしまいます。
- しょうゆとみそで味を整え、青ねぎとごまを散らして火を止めます。缶の塩気があるので、味を見てから足すのが安心です。
店主のコツ
- 買い物:さば缶は水煮を選ぶと、味つけを自分で決められます。みそ煮ならしょうゆを省きます。
- 火加減:香りづけは弱火、キャベツは強めの中火、仕上げは中火。三段で変えます。
- 味の調整:しょうゆは小さじ1から。缶の汁の塩気を見て、足りなければ足します。
しまうとき・作り置き
| 冷蔵 | 冷まして保存容器に入れ、冷蔵で2日ほどが目安です。 |
|---|---|
| 冷凍 | キャベツの食感が落ちるので、あまり向きません。 |
| 温め直し | フライパンで中火で2分。水気が出たら30秒飛ばしてから盛ります。 |
味を変えてみる
- トマト缶を半量加えると、洋風の煮込みになります。
- 豆板醤を小さじ1/3足すと、ぴりっとした味になります。
- ご飯にのせて丼にするか、うどんにかけても合います。
よく聞かれること
みそ煮缶でも作れますか。
作れます。その場合はしょうゆとみそを入れず、汁ごと加えて味を見てください。甘みが強いので酒を大さじ1足すと締まります。
生臭さが気になります。
しょうがを多めにして、最初にしっかり香りを出してください。仕上げに酢を小さじ1落とすのも効きます。
キャベツ以外でもできますか。
白菜や小松菜でも同じやり方でできます。白菜は水が出やすいので、蒸し煮の時間を1分短くしてください。