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ローストビーフの低温調理の作り方|材料・手順・店主のコツ

ローストビーフの低温調理は、温度と時間を守ることが全てです。うちでは温度計を使い、中心までしっかり火を通してから休ませます。切り分けまでの手順をご説明します。

調理時間の目安 120分分量 2人分(作りやすい分量)難しさ 手間あり

更新日 2026-09-13

店先のやりとり

常連さん

低温調理は心配ではないですか。

店主

うちでは温度計を必ず使います。中心が75℃に達して1分保てば安心です。自信がないときはオーブンで焼いてください。

店主のひとこと温度計を一本。勘で決めないでください。

材料(2人分(作りやすい分量))

牛もも肉(かたまり) 太さのそろったものを。細い端があると火の通りに差が出ます。400g
肉の重さの1.5%が目安です。小さじ1(6g)
黒こしょう少々
にんにく 薄切りにします。1かけ
サラダ油大さじ1(12g)
しょうゆ大さじ2(36g)
みりん大さじ2(36g)
玉ねぎ すりおろしてソースに使います。1/4個(約50g)
粒マスタード小さじ1(5g)

作り方

  1. 先に肉を冷蔵庫から出し、30分おいて室温に近づけます。中心まで火が通りやすくなります。
  2. 塩とこしょうをすり込み、表面の水気をふきます。水気があると焼き色がつきません。
  3. 強めの中火で全面を2分ずつ、しっかり焼き色をつけます。香りが立ち、表面が引き締まります。
  4. 保存袋に入れて空気を抜き、75℃の湯に沈めて90分保ちます。湯の温度は温度計で確かめてください。
  5. 中心温度が75℃に達し、1分以上保たれたか温度計で確かめます。足りなければ加熱を続けてください。
  6. 袋ごと20分休ませ、繊維を断つ向きに5mmで切ります。休ませると肉汁が落ち着きます。

店主のコツ

  • 買い物:もも肉のかたまりで、太さが均一なものを選びます。
  • 火加減:湯は75℃を保ちます。下がったら熱湯を足し、温度計で戻してください。
  • 味の調整:塩は肉の重さの1.5%。ソースは薄めから合わせます。

しまうとき・作り置き

冷蔵切らずに袋のまま、冷蔵で3日が目安です。
冷凍切り分けて小分けにし、冷凍で3週間。
温め直し薄切りにして、煮立てたソースをかけてください。

味を変えてみる

  • ソースにおろし玉ねぎを足すと、さっぱりします。
  • わさびじょうゆで食べると、ご飯に合います。
  • 薄く切ってパンにはさみ、サンドイッチにしても構いません。

牛もも肉は脂が少なく、たんぱく質を含みます。

よく聞かれること

温度計がありません。

そのときは低温調理をやめてください。オーブン180℃で40分焼き、厚い所を切って澄んだ肉汁が出るまで火を通すほうが安心です。

肉が縮みます。

焼き色をつけたあと、少し冷ましてから袋に入れてください。急に高い温度にあてると縮みます。休ませる時間も忘れずに。

薄く切るこつは。

よく冷やしてから、刃の長い包丁で繊維を断つ向きに引いてください。押すのではなく、手前に引くときれいに切れます。