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ロシアパンの作り方|材料・手順・店主のコツ

ロシアパンの作り方です。大きく平たく焼いて、上に砂糖とバターをのせた甘いパンですよ。こね方と発酵の目安、切り分けて食べるこつまでまとめました。

調理時間の目安 160分分量 2人分(直径20cm・1枚)難しさ 手間あり

更新日 2026-09-13

店先のやりとり

常連さん

こねる時間が長くて大変です。

店主

途中で10分休ませてください。生地がゆるんで、そのあとは楽にまとまりますよ。

店主のひとこと牛乳は人肌まで。熱すぎるとふくらみません。

材料(2人分(直径20cm・1枚))

強力粉 ふるわなくて大丈夫です。袋の口をよく閉じて保存したものを使います。250g
砂糖 生地用。上にのせる分は別にとっておきます。30g
小さじ軽く1杯。入れ忘れると味がぼやけます。4g
ドライイースト 小さじ1強。塩と直接触れないように離して入れます。4g
室温にもどしておきます。冷たいままだと発酵が遅れます。1個(50g)
牛乳 人肌に温めて使います。熱すぎるとイーストが働きません。110ml
無塩バター 生地用。室温でやわらかくしておきます。30g
上がけ用のバター 焼く前にのせます。薄く切っておくと散らしやすいです。20g
上がけ用の砂糖 粒の大きいものだと、焼き上がりに歯ざわりが残ります。20g

作り方

  1. 先に牛乳を人肌に温め、卵を溶いておきます。粉、砂糖、塩、イーストはボウルに入れます。塩とイーストは離して入れます。隣り合うと膨らみが悪くなります。
  2. 牛乳と卵を加えてひとまとめにし、台に出して10分こねます。手のひらの付け根で押して、たたんで回す。この繰り返しで十分です。
  3. バターを加えてさらに5分こね、なめらかになったら丸めてボウルに入れます。最初はべたつきますが、こねるうちにまとまります。粉を足さないでください。
  4. ぬれぶきんをかけ、30度前後の場所で60分おきます。二倍になれば一次発酵は終わりです。指に粉をつけて刺し、穴が戻らなければ十分ふくらんでいます。
  5. ガスを抜いて直径20cmに丸く平たくのばし、天板にのせて40分ねかせます。中心を少し薄く、ふちを厚くすると、焼き上がりの形が決まります。
  6. 上がけのバターと砂糖を散らし、190度に温めた天板で20分焼きます。表面が濃くなってきたらアルミ箔をかぶせます。中まで焼けるまで待ちます。

店主のコツ

  • 買い物:強力粉は封を開けて日の浅いものを使ってください。時間が経つと膨らみが鈍くなります。
  • 火加減:190度で20分。焦げそうならアルミ箔をかぶせ、温度は下げずに焼き切ります。
  • 味の調整:甘さは上がけの砂糖で決まります。控えたいときは生地の砂糖ではなく、上を減らしてください。

しまうとき・作り置き

冷蔵常温で翌日までが目安です。冷蔵庫はかたくなるので向きません。
冷凍切り分けて一切れずつ包み、冷凍で3週間が目安です。
温め直し凍ったままアルミ箔に包み、180度で8分。最後の1分は箔を外すと表面が戻ります。

味を変えてみる

  • 上がけにレーズンを20g散らすと、甘みに変化が出ます。焦げやすいので生地に少し埋めてください。
  • 牛乳の半分を水に替えると、軽い焼き上がりになります。朝の食事に向きます。
  • 切り分けたものに、うちの冷ややっこを添えると意外に合います。甘いパンと塩気の組み合わせです。

小麦粉と砂糖、バターを使うため、糖質と脂質を多く含みます。

よく聞かれること

ふくらみませんでした。

牛乳が熱すぎたか、置いた場所が寒かったかのどちらかです。30度前後が目安ですので、湯を張ったボウルの上にのせて置いてみてください。

強力粉の代わりに薄力粉でもできますか。

食感が変わります。薄力粉だけだと、ふくらまずに固く焼き上がります。半分ずつ混ぜるところまでが、うちで試した範囲です。

どう切り分けて食べますか。

焼き上がりから10分さましてから、放射状に6つに切ります。熱いうちに切ると中がつぶれてしまいます。