クロワッサンの作り方|材料・手順・店主のコツ
クロワッサンのレシピです。生地にバターを折り込み、層を作って焼きます。時間はかかりますが段取りは単純。店先でお話しする調子でご案内します。
調理時間の目安 240分分量 2人分(6個)難しさ 手間あり
店先のやりとり
常連さん
家でも層は出ますか。
店主
出ますよ。要は生地とバターを同じ冷たさに保つこと。焦らず休ませれば形になります。
店主のひとこと暑い日は向きません。涼しい日に作ってください。
材料(2人分(6個))
| 強力粉 ふるっておきます | 200g |
|---|---|
| 薄力粉 軽さが出ます | 50g |
| 砂糖 焼き色にも関わります | 25g |
| 塩 酵母と直接触れないように入れます | 5g |
| ドライイースト 生地用 | 4g |
| 牛乳 冷たいまま使います | 140ml |
| 無塩バター(折り込み用) 冷蔵庫から出したての固い物を | 120g |
| 無塩バター(生地用) 室温に戻します | 20g |
| 卵 焼く前に塗ります | 1個 |
作り方
- 先に折り込み用のバターを1cm厚さの四角にのばし、冷蔵庫で冷やしておきます。冷たく固いままだと層が崩れません。
- 粉類と砂糖、塩、イースト、牛乳、生地用バターを混ぜ、5分こねて冷蔵庫で1時間休ませます。冷やして休ませると、のばしやすくなります。
- 生地でバターを包み、麺棒で30cmにのばして三つ折り。冷蔵庫で30分休ませます。休ませないと生地が縮みます。
- 三つ折りと30分の休ませをあと2回くり返します。急ぐとバターが溶けて層が消えます。
- 3mm厚さにのばし、底辺8cmの三角に切って手前から巻き、天板に並べて60分おきます。二回りほど大きくなれば焼き時です。
- 溶き卵を塗り、200度のオーブンで18分、濃い焼き色が付くまで焼きます。色が薄いと層が湿ったままになります。
店主のコツ
- 買い物:折り込み用は無塩バターを。有塩だと塩気が重なります。
- 火加減:200度でしっかり。低い温度だとバターが流れ出します。
- 味の調整:砂糖と塩は分量どおりに。生地の味は焼く前に直せません。
しまうとき・作り置き
| 冷蔵 | 冷めてから袋に入れ、冷蔵2日が目安です。 |
|---|---|
| 冷凍 | 一個ずつ包んで冷凍3週間が目安です。 |
| 温め直し | トースターで3分。冷凍分は室温で30分戻してから温めます。 |
味を変えてみる
- 巻く前にチョコを一片入れると、菓子パンになります。
- 三角を小さくして、一口大に焼く作り方もあります。
- 焼く前に塩をひとつまみ振ると、後味が締まります。
よく聞かれること
バターが生地から出てきます。
生地が温まりすぎています。作業を中断して冷蔵庫で20分冷やしてください。台と麺棒も冷やしておくと、途中で溶け出しにくくなりますよ。
どのくらい膨らめば焼き時ですか。
並べたときの二回りほど、指で軽く押して跡がゆっくり戻る程度が目安です。室温で60分が基準ですが、寒い日は90分かかることもあります。
前の日に仕込めますか。
三つ折りを終えた生地を冷蔵庫で一晩休ませられます。翌朝のばして成形すれば、朝に焼きたてが食べられますよ。冷えた生地は少し長めにのばしてください。