食パンの作り方|材料・手順・店主のコツ
食パンは、型に入れて焼く四角い形のパンです。家のオーブンで焼く食パンレシピを、こねる時間と発酵の目安からまとめました。一度覚えると繰り返せますよ。
調理時間の目安 180分分量 2人分(1斤)難しさ 手間あり
店先のやりとり
常連さん
膨らみが足りません。
店主
発酵の場所が寒いことが多いですよ。30度前後の暖かいところで、倍になるまで待ってみてください。
店主のひとこと焼けたらすぐ型から出す。これだけで違います。
材料(2人分(1斤))
| 強力粉 薄力粉では膨らみません | 250g |
|---|---|
| 水 30度ほどのぬるま湯にします | 170ml |
| ドライイースト 開封後は冷蔵で保存します | 3g |
| 砂糖 発酵を助けます | 15g |
| 塩 イーストと離して入れます | 4g |
| バター 室温に戻しておきます | 20g |
| 型に塗る油 1斤の型を使います | 少々 |
作り方
- 先に型に油を薄く塗り、バターを室温に出しておきます。あとで慌てずに済みます。
- ボウルに粉、砂糖、イースト、塩を入れ、塩とイーストが触れないよう離します。塩が直接当たると発酵が鈍ります。
- ぬるま湯を入れて混ぜ、台に出して10分こね、バターを加えてさらに8分こねます。薄く広げて破れにくくなれば十分です。
- 丸めてボウルに入れ、30度前後で50分ほど、倍の大きさになるまで置きます。指で押して穴が戻らなければ頃合いです。
- ガスを抜いて3つに分け、丸めて15分休ませ、型に並べて40分二次発酵させます。型の八分目まで上がれば焼き頃です。
- 190度に温めたオーブンで28分焼き、型から出して網の上で冷まします。熱いまま切ると身がつぶれます。
店主のコツ
- 買い物:強力粉とドライイーストは開封日を書いて、早めに使い切ります。
- 火加減:190度で28分が目安。焼き色が早くつくならアルミ箔をかぶせます。
- 味の調整:塩は4gから。少ないとぼやけ、多いと膨らみが鈍ります。
しまうとき・作り置き
| 冷蔵 | 冷蔵は乾きやすいので向きません。 |
|---|---|
| 冷凍 | 切って一枚ずつ包み、冷凍2週間が目安です。 |
| 温め直し | 凍ったままトースターで3分。霧を吹くとふっくら戻ります。 |
味を変えてみる
- 牛乳を水の半分に替えて、やわらかい口当たりにする
- 生地にレーズンを50g混ぜ込む
- 型に入れず、丸いパンとして天板で焼く
よく聞かれること
こねる時間を短くできますか。
生地を30分休ませてからこねると、短い時間でまとまりやすくなります。それでも合計15分ほどは必要です。急ぐ日より、時間のある日に向く作業ですよ。
発酵の温度はどうしますか。
30度前後が目安です。冬はぬるま湯を張ったボウルの上にのせるか、オーブンの発酵機能を使ってください。熱すぎると生地がだれます。
切るのはいつがいいですか。
焼き上がってから最低1時間、できれば冷めきってからです。熱いうちに切ると刃に生地が張りついて、断面がつぶれてしまいます。