ロシアケーキの作り方|材料・手順・店主のコツ
ロシアケーキの作り方です。ジャムやナッツをのせて焼く、素朴な焼き菓子ですよ。二人で食べきれる分量にして、生地の混ぜ方から焼き加減まで、順を追ってまとめました。
調理時間の目安 60分分量 2人分(約12枚)難しさ ふつう
店先のやりとり
常連さん
ジャムが焼いている間に流れてしまいます。
店主
くぼみが浅いのかもしれません。指でしっかりへこませて、かためのジャムを使ってみてください。
店主のひとこと冷ましてからチョコレート。急ぐと流れます。
材料(2人分(約12枚))
| 薄力粉 ふるっておきます。だまが残ると焼きむらになります。 | 120g |
|---|---|
| バター 食塩不使用のもの。室温に戻してやわらかくしておきます。 | 70g |
| 粉砂糖 ふるってから使うと混ざりが早いです。 | 45g |
| 卵黄 常温に戻しておきます。冷たいと分離しやすいです。 | 1個分 |
| アーモンドパウダー 香りが立ちます。なければ薄力粉を同量で代えられます。 | 25g |
| 塩 甘さが締まります。 | ひとつまみ |
| いちごジャム のせる用。かたいものを選ぶと流れません。 | 大さじ2 |
| あんずジャム 色が変わって見た目が楽しくなります。 | 大さじ1 |
| くるみ 粗く刻みます。焼く前に軽くいっておくと香ります。 | 20g |
| 板チョコレート 仕上げ用。刻んで湯せんで溶かします。 | 30g |
| 牛乳 生地がかたいときに足します。 | 小さじ1 |
作り方
- 先にバターと卵黄を室温に戻し、天板に紙を敷いておきます。オーブンは170度に温めます。バターが冷たいと混ざらず、生地が粉っぽくなります。
- バターをよく練り、粉砂糖と塩を加えて白っぽくなるまで混ぜます。卵黄を加えてさらに混ぜます。卵黄は一度に入れず、二回に分けると分離しません。
- 薄力粉とアーモンドパウダーを加え、切るように混ぜます。まとまらなければ牛乳を小さじ1足します。練ると固くなります。粉気が消えたら止めてください。
- 生地を12等分して丸め、天板に並べます。指の腹で真ん中をくぼませ、ジャムを小さじ半分ずつ入れます。くぼみが浅いとジャムが流れます。しっかりへこませてください。
- 刻んだくるみを散らし、170度で15〜18分焼きます。ふちが色づいたら焼き上がりです。真ん中が白くても、ふちが色づけば中まで火が入っています。
- 網にのせて冷まし、溶かしたチョコレートを細く線を描くようにかけます。固まれば出来上がりです。熱いうちにかけると流れてしまいます。必ず冷ましてからです。
店主のコツ
- 買い物:ジャムはかためのものを選んでください。ゆるいと焼いている間に流れ出します。
- 火加減:170度で15〜18分が目安です。焦げやすいので、15分を過ぎたら色を見てください。
- 味の調整:甘いと感じたら粉砂糖を5g減らし、塩をひとつまみ足すと引き締まります。
しまうとき・作り置き
| 冷蔵 | 冷蔵で5日が目安です。湿気を吸うので、乾燥剤と一緒に入れ物へ入れてください。 |
|---|---|
| 冷凍 | 冷凍で3週間が目安。1枚ずつ包んでから袋に入れてください。 |
| 温め直し | 冷凍したものは常温で30分置き、温めたいならオーブンで150度3分が目安です。 |
味を変えてみる
- ジャムをマーマレードに替えると、苦みが出て大人の味になります。
- くるみをアーモンドやかぼちゃの種に替えても作れます。粗めに刻んでください。
- チョコレートをかけずに、粉砂糖をふるだけでも十分おいしいです。
よく聞かれること
アーモンドパウダーがなくても作れますか。
作れます。薄力粉を同量足してください。香りは控えめになりますが、生地はきちんとまとまります。
焼き色がつきません。
オーブンの温まりが足りないことが多いです。10分以上前から170度に温めておいてください。それでも薄ければ、最後の2分だけ180度に上げます。
日もちはどれくらいですか。
冷蔵で5日が目安です。湿気るとさくさくした食感が落ちますので、乾燥剤と一緒にふたのある入れ物へ入れてください。