りんごジャムの作り方|材料・手順・店主のコツ
りんごジャムは、りんごと砂糖とレモン汁だけで煮上げる保存食ですよ。ここではりんごジャムの作り方を、りんごの選び方から煮詰め加減、瓶詰めの手順まで順にご紹介します。
調理時間の目安 45分分量 2人分難しさ ふつう
店先のやりとり
常連さん
とろみがつきません。
店主
レモン汁を足して、あと五分煮てみてください。冷めると固まるので、ゆるめで止めるくらいが丁度です。
店主のひとこと瓶をきちんと煮沸する。ここで日持ちが決まります。
材料(2人分)
| りんご 酸味のある品種が向きます | 2個(正味400g) |
|---|---|
| グラニュー糖 りんごの重さの四割が目安 | 160g |
| レモン汁 色止めととろみのために入れます | 大さじ2 |
| 水 焦げつき防止に少しだけ | 50ml |
| シナモンスティック 入れなくても作れます | 1本 |
| 保存瓶 煮沸してよく乾かします | 200ml×2個 |
作り方
- 先に瓶を煮沸して、逆さにして乾かしておきます。りんごは皮をむいて芯を取ります。瓶が濡れていると日持ちが落ちます。
- りんごを五mm角に切り、鍋に入れて砂糖をまぶし、三十分おきます。水分が出てから火にかけると、焦げにくくなります。
- 水とレモン汁を加え、中火で煮ます。煮立ったらあくを取り、弱火にします。あくを取ると、透き通った色になります。
- 弱火で二十五分、ときどき混ぜながら煮ます。とろみがついて、つやが出るまでです。冷めると固まるので、少しゆるめで止めます。
- 熱いうちに瓶に詰め、ふたをして逆さにして冷まします。逆さにするとふたの内側まで熱が回ります。
店主のコツ
- 買い物:酸味のある品種のほうがジャム向きです。皮に張りがあって、持って重いものを選んでください。
- 火加減:煮立てたら弱火です。強火だと底が焦げて、苦みが出ます。
- 味の調整:砂糖はりんごの四割が目安です。甘さ控えめにする分、日持ちは短くなります。
しまうとき・作り置き
| 冷蔵 | 未開封なら冷蔵で三か月、開けたら二週間が目安です。 |
|---|---|
| 冷凍 | 小分けにして冷凍で半年ほど。凍らせると取り出しやすくなります。 |
| 温め直し | 温め直しません。固い時は湯せんで少しゆるめてください。 |
味を変えてみる
- 皮を一緒に煮ると、ほんのり赤みのついた色になります。
- すりおろして煮ると、なめらかなソース状になりますよ。
- しょうがの薄切りを二枚入れると、後味がきりっとします。
よく聞かれること
砂糖を減らせますか。
減らせますが、日持ちが短くなります。三割まで減らすなら冷蔵で一週間、早めに使いきってください。冷凍に回すのが安心です。
どの品種が向きますか。
酸味がしっかりした品種が向きます。甘いだけの品種だとぼんやりするので、その時はレモン汁を大さじ一杯増やしてください。
使い道を教えてください。
パンに塗るほか、ヨーグルトに混ぜたり、豚肉を焼く時のソースに使ったりできます。カレーの隠し味に大さじ一杯入れても合いますよ。