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りんごジャムの作り方|材料・手順・店主のコツ

りんごジャムは、りんごと砂糖とレモン汁だけで煮上げる保存食ですよ。ここではりんごジャムの作り方を、りんごの選び方から煮詰め加減、瓶詰めの手順まで順にご紹介します。

調理時間の目安 45分分量 2人分難しさ ふつう

更新日 2026-09-13

店先のやりとり

常連さん

とろみがつきません。

店主

レモン汁を足して、あと五分煮てみてください。冷めると固まるので、ゆるめで止めるくらいが丁度です。

店主のひとこと瓶をきちんと煮沸する。ここで日持ちが決まります。

材料(2人分)

りんご 酸味のある品種が向きます2個(正味400g)
グラニュー糖 りんごの重さの四割が目安160g
レモン汁 色止めととろみのために入れます大さじ2
焦げつき防止に少しだけ50ml
シナモンスティック 入れなくても作れます1本
保存瓶 煮沸してよく乾かします200ml×2個

作り方

  1. 先に瓶を煮沸して、逆さにして乾かしておきます。りんごは皮をむいて芯を取ります。瓶が濡れていると日持ちが落ちます。
  2. りんごを五mm角に切り、鍋に入れて砂糖をまぶし、三十分おきます。水分が出てから火にかけると、焦げにくくなります。
  3. 水とレモン汁を加え、中火で煮ます。煮立ったらあくを取り、弱火にします。あくを取ると、透き通った色になります。
  4. 弱火で二十五分、ときどき混ぜながら煮ます。とろみがついて、つやが出るまでです。冷めると固まるので、少しゆるめで止めます。
  5. 熱いうちに瓶に詰め、ふたをして逆さにして冷まします。逆さにするとふたの内側まで熱が回ります。

店主のコツ

  • 買い物:酸味のある品種のほうがジャム向きです。皮に張りがあって、持って重いものを選んでください。
  • 火加減:煮立てたら弱火です。強火だと底が焦げて、苦みが出ます。
  • 味の調整:砂糖はりんごの四割が目安です。甘さ控えめにする分、日持ちは短くなります。

しまうとき・作り置き

冷蔵未開封なら冷蔵で三か月、開けたら二週間が目安です。
冷凍小分けにして冷凍で半年ほど。凍らせると取り出しやすくなります。
温め直し温め直しません。固い時は湯せんで少しゆるめてください。

味を変えてみる

  • 皮を一緒に煮ると、ほんのり赤みのついた色になります。
  • すりおろして煮ると、なめらかなソース状になりますよ。
  • しょうがの薄切りを二枚入れると、後味がきりっとします。

砂糖を多く使うので、量を決めて使うのが目安です。

よく聞かれること

砂糖を減らせますか。

減らせますが、日持ちが短くなります。三割まで減らすなら冷蔵で一週間、早めに使いきってください。冷凍に回すのが安心です。

どの品種が向きますか。

酸味がしっかりした品種が向きます。甘いだけの品種だとぼんやりするので、その時はレモン汁を大さじ一杯増やしてください。

使い道を教えてください。

パンに塗るほか、ヨーグルトに混ぜたり、豚肉を焼く時のソースに使ったりできます。カレーの隠し味に大さじ一杯入れても合いますよ。