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ラスクの作り方|材料・手順・店主のコツ

ラスクの作り方です。固くなったパンが、砂糖とバターでちょうどよいおやつに変わります。低い温度でゆっくり乾かすのがこつですよ。二人分の目安でまとめました。

調理時間の目安 35分分量 2人分難しさ かんたん

更新日 2026-09-13

店先のやりとり

常連さん

ラスクが、いつもしなびてしまいます。

店主

冷まし方が足りないのだと思います。網にのせて、完全に冷めてから入れ物へ移してください。

店主のひとこと低い温度でゆっくり。急ぐと焦げるだけです。

材料(2人分)

食パン 少し乾いたもののほうが向きます。バゲットの残りでも構いません。2枚(六枚切り)
バター 室温に戻しておきます。無塩でも有塩でも構いません。30g
グラニュー糖 上白糖でもできますが、粒が残るぶんグラニュー糖のほうが軽く仕上がります。大さじ2
甘みを引き立てます。有塩バターを使うなら省いてください。ひとつまみ
シナモン 好みで。入れなくても十分おいしいです。少々

作り方

  1. 先にオーブンを140度に温めておきます。その間にパンを切ります。低い温度が大事です。高いと中が乾く前に色がつきます。
  2. パンを1cm幅の棒状か、一口大に切ります。厚みをそろえてください。厚みがばらつくと、焦げるものと湿ったものが混ざります。
  3. やわらかくしたバターに砂糖、塩、シナモンを混ぜ、パンの片面に薄く塗ります。厚く塗ると油っぽくなります。うっすらで十分です。
  4. 天板に並べ、140度で15分焼きます。一度取り出して裏返します。裏返すと両面が均一に乾きます。
  5. さらに10〜15分焼き、薄い黄金色になったら取り出します。焼きたてはまだ少しやわらかいです。冷めるとぱりっとします。
  6. 網にのせて完全に冷まします。冷めてから入れ物に移します。温かいうちにふたをすると、湿気がこもって戻ってしまいます。

店主のコツ

  • 買い物:パンはわざわざ買わなくて構いません。残って固くなったものがいちばん向いています。
  • 火加減:140度で30分前後。高い温度で短く焼くと、中が湿ったままになります。
  • 味の調整:甘さは砂糖の量で。塩をひとつまみ入れると、同じ砂糖の量でも甘みがはっきりします。

しまうとき・作り置き

冷蔵冷蔵は向きません。湿気を吸ってしなびます。
冷凍冷凍で2週間。袋に入れて空気を抜いてください。食べる前に120度で5分温めます。
温め直し湿気てしまったら、120度で5分焼き直すとぱりっと戻ります。

味を変えてみる

  • 砂糖を抜いて、粉チーズと黒こしょうに替えます。酒のつまみになります。
  • きな粉と砂糖を半々にまぶすと、香ばしい和風になります。
  • バターの代わりにオリーブ油を塗り、塩とにんにく粉を少々。軽い塩味に仕上がります。

パン、バター、砂糖を使いますので、糖分と脂質は多めになります。

よく聞かれること

オーブンがないのですが。

フライパンでもできます。バターを塗ったパンを弱火で片面3分ずつ、ふたをせずに焼いてください。ただし乾き方はオーブンに劣りますので、その日のうちに食べきってください。

焼いてもぱりっとしません。

温度が高すぎて、表面だけ色がついている場合が多いです。130度に下げて10分足してみてください。それと、焼き上がりを網で完全に冷ますことが大事です。

どのくらいもちますか。

完全に冷まして密閉すれば、常温で一週間が目安です。湿気やすい季節は乾燥剤を一緒に入れてください。しなびたら120度で5分焼き直せば戻ります。