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ラム酒のお菓子の作り方|材料・手順・店主のコツ

ラム酒のお菓子として作りやすいのが、干しぶどうを漬けて焼き込むパウンドケーキです。漬ける時間と焼く温度さえ守れば、しっとりと香りよく仕上がりますよ。

調理時間の目安 60分分量 2人分難しさ ふつう

更新日 2026-09-13

店先のやりとり

常連さん

お酒の香りは残りますか。

店主

焼くと大部分は飛びますが、香りは残ります。お子さんには別のものを用意してください。

店主のひとこと焼いた翌日のほうが、味がなじんでおいしいです。

材料(2人分)

干しぶどう 油を使っていないものが向きます60g
ラム酒 色の濃いものが香ります大さじ3
薄力粉 ふるっておきます100g
ベーキングパウダー 粉と一緒にふるいます小さじ1
無塩バター 室温に戻しておきます100g
砂糖 きび砂糖でも結構です80g
室温に戻して溶いておきます2個
甘さを締めますひとつまみ

作り方

  1. 先に干しぶどうをラム酒に一晩漬け、汁気を軽く切ります。急ぐときは湯で戻してから漬けると30分で済みます。
  2. 型に紙を敷き、オーブンを170度に温め始めます。生地ができるころに温まっている段取りです。
  3. バターと砂糖と塩を白っぽくなるまで5分すり混ぜます。ここで空気を含ませると、焼き上がりが軽くなります。
  4. 溶き卵を5回に分けて加え、そのつどよく混ぜます。一度に入れると分かれます。分かれたら粉を少し足します。
  5. 粉をふるい入れて切るように混ぜ、干しぶどうを加えます。練ると固くなります。粉が見えなくなれば止めます。
  6. 型に流して170度で40分焼き、串を刺して確かめます。串に生地が付くようならさらに5分焼いてください。

店主のコツ

  • 買い物:干しぶどうは油でつやを出していないものを選ぶと、漬け汁が濁りません。
  • 火加減:170度で40分。表面が早く色づくときは、途中で紙をかぶせてください。
  • 味の調整:甘さを抑えるなら砂糖を70gに。それ以下だと焼き色が付きにくくなります。

しまうとき・作り置き

冷蔵冷蔵で5日が目安です。切り口をぴったり包んでください。
冷凍切り分けて一切れずつ包み、冷凍で3週間が目安です。
温め直し常温に戻すか、トースターで1分温めると香りが立ちます。

味を変えてみる

  • 干しぶどうをくるみやいちじくに替えても同じ手順で作れます。
  • 焼き上がりに刷毛でラム酒を薄く塗ると、香りがはっきりします。
  • 紅茶の葉を小さじ1混ぜ込むと、香りに深みが出ます。

バターと砂糖を使いますので、脂質と糖分は多めになります。

よく聞かれること

ラム酒は何を選べばいいですか。

色の濃いものは香りが強く、焼き菓子に向きます。薄い色のものはすっきりした香りです。菓子用の小瓶で十分ですので、初めてなら少量から試してみてください。

子どもも食べられますか。

焼いても香りと成分の一部は残ります。お子さんが食べるものには入れないでください。同じ手順で、ラム酒の代わりに湯と少量のはちみつで戻せば、同じように作れます。

生地が分かれてしまいました。

卵が冷たいか、一度に入れすぎたときに起きます。分かれたら、分量の粉を大さじ1だけ先に入れて混ぜると戻ります。焼き上がりに大きな差は出ませんので、慌てなくて結構です。