パンドーロの作り方|材料・手順・店主のコツ
パンドーロの作り方です。卵とバターの多い生地を、ゆっくり発酵させて焼き上げます。家の型でできる形に直して、二人分でまとめました。
調理時間の目安 240分分量 2人分難しさ 手間あり
店先のやりとり
常連さん
生地が全然ふくらみません。
店主
バターが多い分、時間がかかります。28度前後の場所で、倍になるまで待ってみてください。
店主のひとことバターは三回に分けて。一度に入れると分かれます。
材料(2人分)
| 強力粉 こしのある生地になります。 | 250g |
|---|---|
| ドライイースト 小分けの袋が使いやすいです。 | 5g |
| 砂糖 甘みと焼き色のもとになります。 | 60g |
| 卵 常温に戻しておきます。 | 2個 |
| 卵黄 生地を濃くします。 | 1個分 |
| バター 常温でやわらかくしておきます。 | 80g |
| 牛乳 人肌に温めます。 | 60ml |
| 塩 イーストと離して入れてください。 | 3g |
| バニラのさや なければ省いて構いません。 | 少々 |
| 粉砂糖 冷めてからふります。 | 大さじ2 |
作り方
- 先に型の内側にバターを薄く塗り、冷蔵庫に入れておきます。型の支度を先にしておくと、生地を待たせずに済みます。
- 粉、砂糖、イーストを混ぜ、塩は端に。卵、卵黄、牛乳を加えて混ぜます。塩がイーストに直に触れると、ふくらみが鈍くなります。
- 台で15分こねます。まとまったらバターを三回に分けて加え、さらに10分。一度に入れると生地が分かれます。焦らず少しずつです。
- 丸めて28度前後で90分おきます。倍にふくらめば一次発酵は終わりです。バターが多い生地は、ふくらむのに時間がかかります。
- ガスを抜いて丸め直し、型に入れて60分おきます。型の八分目まで来れば頃合いです。入れすぎると焼いたときにあふれます。
- 160度で35分焼きます。冷めてから型を外し、粉砂糖をふって出来上がりです。焦げそうならアルミ箔をかぶせてください。
店主のコツ
- 買い物:バターは食塩不使用のものが向きます。なければ塩を1g減らしてください。
- 火加減:160度で低めに、時間をかけて。高い温度だと外側だけ固まります。
- 味の調整:甘みは砂糖で。粉砂糖の分を見て、生地は控えめでも十分です。
しまうとき・作り置き
| 冷蔵 | 冷蔵は向きません。常温で3日、乾かないよう包んでください。 |
|---|---|
| 冷凍 | 切り分けて一枚ずつ包み、冷凍で3週間が目安です。 |
| 温め直し | 凍ったまま天板で5分。霧を軽く吹くとやわらかく戻ります。 |
味を変えてみる
- 生地にレモンの皮をすりおろして小さじ1混ぜると、香りが軽くなります。
- 薄く切って軽く焼き、バターをぬってもおいしくいただけます。
- 型がないときは、深めの丸い耐熱容器で代用できます。焼き時間は5分短めに。
よく聞かれること
専用の型がなくても作れますか。
作れます。深めの丸い耐熱容器で代用してください。形は変わりますが、生地の味は同じです。焼き時間は5分短めから様子を見ます。
一日で作りきれますか。
発酵に時間がかかりますので、朝から始めて夕方に焼き上がる見当です。一次発酵まで済ませて冷蔵庫で一晩おく手もあります。
ぱさついてしまいます。
焼きすぎが大半です。160度で35分を守り、竹串に生地がつかなければ出してください。冷めるまで型に入れたままにすると、水分が残ります。