パングラタンの作り方|材料・手順・店主のコツ
パングラタンは、少し固くなったパンを器代わりにして焼く一皿です。牛乳と卵を吸わせる時間が味を決めます。二人分の分量と焼き時間をまとめました。
調理時間の目安 35分分量 2人分難しさ ふつう
店先のやりとり
常連さん
固くなったパンが、いつも余ってしまって。
店主
牛乳と卵を吸わせて焼いてみてください。固いパンのほうが、かえって向いていますよ。
店主のひとこと固いパンこそ向いています。捨てずに焼いてください。
材料(2人分)
| 食パン 少し乾いたものが向きます。3cm角に切ります。 | 4枚(6枚切り) |
|---|---|
| 牛乳 パンに吸わせます。 | 200ml |
| 卵 溶いておきます。焼いて中心まで固めます。 | 2個 |
| 玉ねぎ 薄切りにします。 | 1/2個(約100g) |
| ベーコン 1cm幅に切ります。ハムでも構いません。 | 60g |
| とろけるチーズ 上にのせます。 | 60g |
| バター 炒め用と型に塗る分です。 | 10g |
| 塩 卵液に混ぜます。 | 小さじ1/3 |
| こしょう 好みで。 | 少々 |
| パセリ 刻んで仕上げに散らします。 | 少々 |
作り方
- 先にオーブンを200度に温め、耐熱皿にバターを薄く塗っておきます。温まる前に入れると、焼き色が均一につきません。
- パンを3cm角に切り、牛乳と溶き卵、塩を混ぜた液に10分浸します。急ぐと表面だけ湿って、中が固いままになります。
- フライパンにバターを溶かし、玉ねぎとベーコンを中火で5分炒めます。玉ねぎが透き通れば十分です。焦がさないでください。
- 耐熱皿にパンと炒めた具を交互に入れ、残った卵液を全体に回しかけます。液が足りなければ牛乳を大さじ2足します。
- チーズをのせて200度で20分焼きます。中心に竹串を刺し、卵液が出なければ焼き上がりです。卵は中心まで固めます。液が出るなら5分足してください。
- こしょうとパセリをふり、5分置いてから取り分けます。少し落ち着かせると、崩れずに取り分けられます。
店主のコツ
- 買い物:パンは前の日の残りで十分です。新しいものを使うなら、5分ほど乾かしてから浸します。
- 火加減:200度で20分。表面が早く色づくなら、アルミ箔をかぶせて中まで火を通します。
- 味の調整:薄いと感じたら、卵液に塩をもうひとつまみ。チーズを増やすより軽く仕上がります。
しまうとき・作り置き
| 冷蔵 | 冷蔵で2日が目安です。卵が入るので、早めにいただいてください。 |
|---|---|
| 冷凍 | 取り分けて包めば冷凍で2週間が目安です。食感は少し変わります。 |
| 温め直し | オーブントースターで6分。中心まで温まったか、竹串で確かめてください。 |
味を変えてみる
- ほうれん草を80g加えると、彩りと量が増えます。先に炒めて水けを飛ばしてください。
- ベーコンを鶏もも肉に替えても作れます。中心まで火を通してから重ねます。
- 砂糖を大さじ2に増やしてチーズを抜くと、甘いパン菓子になります。
よく聞かれること
耐熱皿がありません。
アルミの弁当型や、厚手のフライパンでも焼けます。フライパンならふたをして弱火で15分、中心まで卵が固まったか竹串で確かめてください。
チーズなしでも作れますか。
作れます。表面が乾きやすいので、焼く前にバターを小さく散らしてください。焼き色もつき、香りも出ます。
前の晩に準備できますか。
パンを卵液に浸すところまでは前の晩にできます。冷蔵庫に入れておき、朝は具をのせて焼くだけです。浸す時間が長い分、しっとり仕上がります。