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押し寿司の作り方|材料・手順・店主のコツ

押し寿司の作り方です。型がなくても、入れ物とラップで作れます。すし飯の割合、重しのかけ方、切り分け方まで、火を通した具で二人分にまとめました。

調理時間の目安 50分分量 2人分難しさ ふつう

更新日 2026-09-13

店先のやりとり

常連さん

押し寿司の型がありません。

店主

四角い入れ物にラップを敷けば作れますよ。上から皿で押せば、それで十分です。

店主のひとこと重しをして二十分。待つ時間が味を決めます。

材料(2人分)

少しかために炊きます。水は目盛りより大さじ2少なめに。1.5合
すし酢用です。大さじ3
砂糖 すし酢用。甘さは好みで加減してください。大さじ1.5
すし酢用。小さじ1
生鮭 焼いてほぐします。骨を抜いてから使ってください。2切れ(約160g)
薄焼きにして細く切ります。中心まで火を通してください。2個
きゅうり 薄い小口切りにして、塩をふって水けをしぼります。1本
しょうがの甘酢漬け 細かく刻んで飯に混ぜます。20g
いりごま 飯に混ぜます。大さじ1
青じそ せん切りにして仕上げに。4枚

作り方

  1. 先に米をかために炊き、すし酢の酢、砂糖、塩を混ぜて溶かしておきます。炊き上がりにすぐ合わせたいので、先に用意しておきます。
  2. 鮭を中火で片面3分ずつ焼き、中心まで火を通してからほぐします。骨は取り除きます。身の中まで色が変わったか、割って確かめてください。
  3. 卵を溶いて薄焼きにし、細く切ります。きゅうりは塩をふって10分おき、しぼります。卵は弱火でゆっくり。焦がすと色が沈みます。
  4. 熱いご飯にすし酢を回しかけ、切るように混ぜて、うちわで冷まします。混ぜるのではなく切る。粒がつぶれません。
  5. 入れ物にラップを敷き、飯の半分、具、残りの飯の順に詰めて、上からしっかり押します。手を水でぬらすとくっつきません。
  6. 皿などで重しをして20分おき、ラップごと取り出して包丁をぬらして切り分けます。一切れごとに包丁をふくと、断面がきれいに出ます。

店主のコツ

  • 買い物:鮭は切り身の厚みがそろったものを。卵ときゅうりは、どこの店でも手に入るもので十分です。
  • 火加減:鮭は中火で両面、中心まで。卵の薄焼きは弱火でゆっくり焼いてください。
  • 味の調整:酸味が強ければ砂糖を小さじ1足します。翌日に食べるなら酢は控えめにしないでください。

しまうとき・作り置き

冷蔵冷蔵で1日が目安です。乾かないようにラップで包んでください。
冷凍冷凍には向きません。飯がぼそぼそになります。
温め直し温め直しはしません。冷蔵から出して、20分ほど室温に置いてから召し上がってください。

味を変えてみる

  • 鮭を焼いた鯖に替えると、しっかりした味になります。こちらも中心まで焼いてください。
  • きゅうりをゆでたさやいんげんに替えると、色がきれいに出ます。
  • 焼いた油揚げを刻んで混ぜると、こくが出ます。うちの店ではこの形をよくすすめます。

米は炭水化物、鮭と卵はたんぱく質を含みます。すし酢の分、塩分は多めです。

よく聞かれること

生の魚は使えますか。

うちでは火を通した具ですすめています。生で使うなら、刺身用と書かれたものをその日のうちに。心配な方は、焼いた鮭や鯖のほうが気楽ですよ。

前の日に作っておけますか。

作れますが、味は当日のほうがよいです。作るなら夜に押して、冷蔵で翌日の昼までが目安。切り分けるのは食べる直前にしてください。

ご飯がべたついてしまいます。

炊く水が多いのだと思います。目盛りより大さじ2少なめにしてみてください。すし酢を混ぜたあと、うちわで水分を飛ばすのも効きます。