お汁粉の作り方|材料・手順・店主のコツ
お汁粉のレシピです。ゆで小豆の缶を使えば、15分で一杯が仕上がります。甘さの決め方と餅の焼き方まで、二人分の分量でまとめました。
調理時間の目安 15分分量 2人分難しさ かんたん
店先のやりとり
常連さん
甘さの加減が、いつも分かりません。
店主
水を少なめに作って、味を見てから足すといいですよ。薄めるほうが簡単ですから。
店主のひとこと塩をひとつまみ。甘さがはっきりしますよ。
材料(2人分)
| ゆで小豆 加糖のもの。無糖なら砂糖を大さじ2足してください。 | 1缶(約200g) |
|---|---|
| 水 缶の濃さで加減します。まずは150mlから。 | 200ml |
| 切り餅 一人一個が目安です。半分に切ると食べやすくなります。 | 2個 |
| 砂糖 味を見てから。加糖の缶なら要らないこともあります。 | 大さじ1 |
| 塩 甘さが引き立ちます。入れすぎないでください。 | ひとつまみ |
| しょうゆ 隠し味です。なくても作れます。 | 小さじ1/4 |
作り方
- 先に餅を焼き網かトースターに入れて、弱めの火で焼き始めます。その間に汁を作ります。餅は焼くのに7分ほどかかります。先に火にかけておくと待ちません。
- 小鍋にゆで小豆と水150mlを入れ、中火にかけます。木べらで軽く混ぜます。水は少なめから。濃ければ足せますが、薄いと戻せません。
- 沸いたら弱火にして3分煮ます。好みの濃さになるまで水を足します。冷めると濃くなります。少しゆるめで火を止めるのが目安です。
- 塩ひとつまみとしょうゆ小さじ1/4を入れ、味を見ます。甘さが足りなければ砂糖を大さじ1足します。塩は甘みを引き出すために入れます。しょっぱくしないでください。
- 餅がふくらんで表面に焼き色がついたら取り出し、椀に入れます。焼き色がついてから汁に入れると、香ばしさが残ります。
- 熱い汁を注いで出します。すぐにいただいてください。置くと餅が汁を吸って、形がくずれます。
店主のコツ
- 買い物:ゆで小豆は加糖と無糖があります。裏の表示を見てから選んでください。
- 火加減:煮立てるのは短くします。長く煮ると小豆の粒がくずれて、ざらつきます。
- 味の調整:甘すぎたら湯を大さじ1ずつ足します。塩を足すと、かえって甘さが立ちます。
しまうとき・作り置き
| 冷蔵 | 汁だけなら冷蔵で3日が目安です。餅は入れずに別にしておきます。 |
|---|---|
| 冷凍 | 汁は冷凍で1か月が目安。小分けにして平らに凍らせると、早く解けます。 |
| 温め直し | 小鍋に移し、水を大さじ1足して弱火で3分。焦げやすいので混ぜながら温めます。 |
味を変えてみる
- 餅の代わりに白玉を入れると、柔らかい口当たりになります。
- こしあんで作ると、粒のない滑らかな汁になります。水は少し多めにしてください。
- 焼いた餅に少し塩をふってから入れると、甘さがはっきりします。
よく聞かれること
乾燥した小豆からでも作れますか。
作れます。小豆100gを洗って水から煮て、一度ゆでこぼします。新しい水で50分ほど柔らかくなるまで煮て、砂糖80gを二回に分けて加えてください。時間はかかりますが、風味は格別です。
ぜんざいとの違いは何ですか。
地域によって呼び方が変わります。関東では汁気の多いものをお汁粉、関西では粒のあるものをぜんざいと呼ぶことが多いです。作り方はほとんど同じです。
餅が固くて焼けません。
焼く前に霧吹きで水を軽くふってください。トースターなら1000Wで7分ほどが目安です。ふくらんで表面に焼き色がついたら取り出します。