おにぎらずの作り方|材料・手順・店主のコツ
おにぎらずは、海苔の上にご飯と具を重ねて包み、切って断面を見せる握らないおにぎりです。包み方の順番と切るときのこつ、具の選び方をご案内します。
調理時間の目安 15分分量 2人分難しさ かんたん
店先のやりとり
常連さん
切るときにいつも崩れます
店主
包んでから5分待ってください。海苔がご飯を吸って落ち着きます。包丁を毎回拭くのも効きますよ。
店主のひとこと具は欲張らない。厚みは2cmまでが切りやすい目安です。
材料(2人分)
| 温かいご飯 炊きたてより少し冷ました物が扱いやすいです | 300g |
|---|---|
| 焼き海苔 湿気ていない物を | 全形2枚 |
| 卵 しっかり火を通して薄焼きにします | 2個 |
| ハム 加熱済みの物を | 2枚(30g) |
| レタス 水気をよく拭きます | 2枚(40g) |
| スライスチーズ なくても構いません | 2枚 |
| 塩 ご飯の下味に | ふたつまみ |
| マヨネーズ 具の接着にもなります | 小さじ2 |
| ラップ 大きめに切っておきます | 適量 |
作り方
- 先にラップを海苔より大きく切って広げ、材料を全部手元にそろえます。途中で探しに行くとご飯が乾きます。並べてから始めてください。
- 卵は溶いて弱めの中火で3分焼き、両面が完全に固まるまで火を通します。半熟にはしません。切ったときに流れ出ないことが大事です。
- ラップの上に海苔を角が上下になるように置き、中央にご飯150gを四角く広げます。海苔の中央だけに、厚さ1cmほどの正方形が目安です。
- ご飯に塩をふり、レタス、ハム、チーズ、卵の順に重ねます。水気の出る物は上に置くと、海苔がふやけません。
- 残りのご飯150gをのせ、海苔の四隅を中央に折りたたんで包みます。ラップごと包んで、手のひらで軽く押さえるとなじみます。
- そのまま5分置いてから、ラップごと包丁で半分に切ります。5分置くと海苔がご飯になじみ、切り口が崩れません。包丁はぬれ布巾で拭きながら。
店主のコツ
- 買い物:海苔は全形の焼き海苔を。味付け海苔だと具の味と重なって濃くなります。
- 火加減:卵は弱めの中火で、両面が固まるまで。急ぐと中が生のまま残ります。
- 味の調整:塩は控えめに。ハムやチーズに塩気があるので、後から足すほうが失敗しません。
しまうとき・作り置き
| 冷蔵 | ラップに包んで冷蔵庫で当日中が目安です。冷えるとご飯が固くなります。 |
|---|---|
| 冷凍 | 生野菜が入るので冷凍には向きません。 |
| 温め直し | 冷蔵した物は室温に20分置いてからどうぞ。温め直すと野菜がしおれます。 |
味を変えてみる
- 焼いた鮭とほうれん草のおひたしにすると、和風にまとまります。
- 甘辛く炒めた牛肉と細切りのにんじんで、食べ応えのある一つになります。
- 厚焼き卵と甘辛い油揚げの煮た物を重ねると、豆腐屋らしい取り合わせになります。
よく聞かれること
前の晩に作って持って行けますか
生野菜が入ると水が出ます。前の晩に作るなら、レタスを抜いて火を通した具だけにして、冷蔵庫で保存してください。
海苔がくっついて切りにくいです
包丁を毎回ぬれ布巾で拭いてください。刃を前後に引くのではなく、上から押し切るようにすると断面がきれいに出ます。
ご飯の量はどれくらいが目安ですか
一つあたり合計300gです。下150g、上150gに分けると厚みが均一になります。多いと包みきれずに海苔が破れます。