なすとピーマンの作り方|材料・手順・店主のコツ
なすとピーマンは、夏の台所でいちばん手の伸びる組み合わせです。油の回し方と味噌の入れ方のレシピを守れば、べたつかず、翌日のご飯にもよく合います。
調理時間の目安 20分分量 2人分難しさ かんたん
店先のやりとり
常連さん
なすが油を吸いすぎてしまいます。
店主
切ってすぐ油を大さじ1からめてください。表面に膜ができて、吸う量が減ります。
店主のひとことピーマンは最後に入れて一分半で十分です。
材料(2人分)
| なす 乱切り。切ってすぐ油をからめる | 3本(240g) |
|---|---|
| ピーマン 乱切り。種を取る | 3個(105g) |
| 豚バラ薄切り 三cm幅。中心まで火を通す | 100g |
| サラダ油 なすにからめる分を含む | 大さじ2 |
| 味噌 合わせ調味料。溶いておく | 大さじ1.5 |
| みりん 合わせ調味料 | 大さじ1 |
| 砂糖 合わせ調味料 | 小さじ2 |
| 醤油 香りづけ | 小さじ1 |
| しょうが みじん切り | 1かけ(10g) |
| 白いりごま 仕上げに | 小さじ1 |
作り方
- 先に味噌、みりん、砂糖、醤油を器で混ぜ、溶いておきます。味噌は先に溶いておくと、だまにならず手早く絡みます。
- なすを乱切りにし、油大さじ1をからめて五分おきます。先に油をまとわせると、炒めるときに油を吸いすぎません。
- 残りの油としょうがを中火で温め、豚肉を三分、色が変わるまで炒めます。肉から出た脂で野菜を炒めると、味がつながります。
- なすを加えて四分、皮の色が鮮やかになるまで炒めます。動かしすぎると崩れます。時々返す程度に。
- ピーマンを入れて一分半炒め、合わせ調味料を回し入れます。ピーマンは後から。香りと歯ざわりが残ります。
- 一分絡めて火を止め、肉の中心が白いことを確かめてごまをふります。絡めるのは短く。味噌は煮詰めると焦げます。
店主のコツ
- 買い物では、なすはへたのとげが痛いほど新しいものを選びます。ピーマンは肩の張ったものが向きます。
- 火加減は中火です。弱いとなすが油を吸い、強いと味噌が焦げます。返す手は少なめに。
- 味の調整は最後です。甘さが強ければ醤油を小さじ二分の一足し、濃ければ水を大さじ1入れてのばします。
しまうとき・作り置き
| 冷蔵 | 粗熱を取って密閉容器に入れ、冷蔵二日が目安です。 |
|---|---|
| 冷凍 | なすの食感が落ちるので向きません。 |
| 温め直し | フライパンで中火二分。水大さじ1を足すとほぐれます。 |
味を変えてみる
- 肉なしで。豚肉を抜き、油を大さじ3に増やせば精進の一皿になります。
- 厚揚げで。豚肉の代わりに厚揚げ150gにすると、食べごたえが出ます。
- みょうが添え。仕上げにみょうがの薄切りをのせると、後味が軽くなります。
よく聞かれること
味噌以外の味付けはできますか
醤油大さじ1、みりん大さじ1、だし大さじ2の合わせでも作れます。味噌より軽い仕上がりです。オイスターソース小さじ2にすると中華寄りになります。
なすの色が悪くなります
水にさらしすぎたか、火が弱くて時間がかかっています。切ったらすぐ油をからめ、中火で手早く炒めてください。皮を上にして入れるのも効きます。
お弁当に入れられますか
入れられます。汁気を飛ばしてから詰めてください。前の晩のものは、朝に一度温め直して冷ましてから入れると安心です。