なめろうの作り方|材料・手順・店主のコツ
なめろうのレシピを、あじの選び方から薬味の合わせ方までご案内します。包丁でたたいて味噌と混ぜるだけの一品ですが、魚は必ず刺身用と表示されたものを買ってください。
調理時間の目安 20分分量 2人分難しさ かんたん
店先のやりとり
常連さん
どのあじを買えばいいですか
店主
刺身用と書かれた三枚おろしです。その日にさばいたものを、保冷剤をもらって持ち帰ってください。
店主のひとこと作ったら、すぐ食べる。これがいちばんのこつです。
材料(2人分)
| あじ 刺身用と表示された三枚おろしを使います | 2尾分(正味150g) |
|---|---|
| 味噌 合わせ味噌が使いやすいです | 大さじ1(18g) |
| 長ねぎ みじん切り | 10cm |
| 青じそ 4枚は刻み、1枚は敷き用 | 5枚 |
| しょうが みじん切り | 1かけ |
| みょうが 好みで。みじん切り | 1個 |
| 白いりごま 仕上げに | 小さじ1 |
| 酒 味噌をのばすのに使います | 小さじ1 |
作り方
- 先にまな板と包丁を洗い、氷水と保冷剤を用意しておきます。生の魚は温度が命です。
- 刺身用のあじの小骨を抜き、皮を引いて1cm角に切ります。骨は指でなぞると分かります。
- 長ねぎ、しょうが、青じそ、みょうがをみじん切りにします。薬味は細かいほどなじみます。
- あじと薬味、味噌、酒をまな板にのせ、包丁で5分ほどたたきます。粘りが出るまでが目安です。
- 青じそを敷いた器に盛り、ごまをふってすぐにいただきます。作ったらその場で食べきります。
店主のコツ
- 買い物:刺身用と表示されたものだけを使います。加熱用と書かれたあじは、この料理には向きません。
- 火加減:火は使いませんが、温度の管理が要ります。作業は手早く、器も冷やしておいてください。
- 味の調整:味噌は大さじ1から。塩気が足りなければ小さじ1/2ずつ足すと、たたきすぎずに決まります。
しまうとき・作り置き
| 冷蔵 | 作ったその場で食べきってください。保存には向きません。 |
|---|---|
| 冷凍 | 冷凍には向きません。 |
| 温め直し | 残った分は、だしでのばして火を通し、汁物にしてください。 |
味を変えてみる
- 残った分を焼くと、さんが焼きという別の一品になります。中心まで火を通してください。
- いわしで作ると脂がのって、味噌の量を少し増やすとよくまとまります。
よく聞かれること
どのくらいたたけばいいですか
粒が残る程度から、粘りが出るまでが目安です。細かくするほど味噌となじみ、粗いほど魚の歯ごたえが残ります。好みで決めてください。
ご飯以外の食べ方はありますか
きゅうりにのせる、のりで巻く、熱いだしを注いで汁物にする形があります。汁にするときは、必ず火を通してください。
味噌の代わりになるものはありますか
しょうゆ麹を大さじ1で代えられます。甘みが出ますので、薬味のしょうがを少し多めにすると釣り合います。