蒸しパンの作り方|材料・手順・店主のコツ
蒸しパンは、粉と砂糖と牛乳を混ぜて蒸すだけの素朴なおやつです。オーブンがなくても作れます。うちでは生地を混ぜすぎません。ふんわり仕上げる蒸しパンのレシピをまとめました。
調理時間の目安 30分分量 2人分難しさ かんたん
店先のやりとり
常連さん
ふくらまずに、ぺたんこになります。
店主
湯気が上がってから入れていますか。あとは混ぜすぎです。十五回で止めて、すぐ蒸してください。
店主のひとこと混ぜるのは十五回まで。すぐ蒸し器へ。
材料(2人分)
| 薄力粉 ふるっておきます | 150g |
|---|---|
| ベーキングパウダー 粉と一緒にふるいます | 小さじ2(8g) |
| 砂糖 | 50g |
| 牛乳 | 120ml |
| 卵 室温に戻します | 1個 |
| サラダ油 しっとりさせます | 大さじ2(24g) |
| 塩 甘さが締まります | ひとつまみ |
| レーズン 好みで。湯で洗います | 30g |
作り方
- 先に蒸し器に湯を沸かし始め、型に紙のカップを敷いておきます。生地ができてから沸かすと、ふくらむ力が落ちます。
- ボウルに卵、砂糖、塩を入れて混ぜ、牛乳と油を加えて混ぜます。油は最後に入れると混ざりやすくなります。
- 粉とベーキングパウダーをふるい入れ、ゴムべらで十五回だけ混ぜます。混ぜすぎると固くなります。粉が消えれば十分です。
- 型の八分目まで流し、レーズンを散らします。入れすぎるとふくらんだときにあふれます。
- 湯気の上がった蒸し器に入れ、強めの中火で十五分蒸します。ふたに布巾を巻くと、水滴が落ちません。
- 竹串を中心に刺し、生地がついてこなければ蒸し上がりです。ついたら三分ずつ足してください。
店主のコツ
- 買い物:ベーキングパウダーは開けてから時間がたつと力が落ちます。新しいものを使ってください。
- 火加減:湯気が上がってから入れ、強めの中火を保ちます。弱いとふくらみません。
- 味の調整:甘いと感じたら砂糖を四十グラムに。塩ひとつまみで味が締まります。
しまうとき・作り置き
| 冷蔵 | 冷蔵は固くなります。常温で当日中に食べきってください。 |
|---|---|
| 冷凍 | 冷めてから一つずつ包んで、二週間ほどもちます。 |
| 温め直し | 凍ったまま蒸し器で五分、または電子レンジで四十秒温めます。 |
味を変えてみる
- さつまいもを小さく切って加えると、秋らしい一品になります。
- ココア粉を大さじ一混ぜると、色も味も変わります。
- 砂糖を減らして、チーズとコーンを入れると食事向きになります。
よく聞かれること
蒸し器がありません。
深い鍋に水を二センチ入れ、皿を逆さに置いて台にすれば作れます。ふたに布巾を巻いて、水滴が落ちないようにしてください。
表面がべたつきます。
ふたからの水滴です。ふたを布巾で包んでから蒸してください。蒸し上がったらすぐ蒸し器から出すのも大事です。