沖縄料理のいろいろ|特徴と家で作れる料理
沖縄料理は、豚肉と島の野菜、豆腐を組み合わせた料理が柱になっています。代表的な料理とよく使う食材、家で作りやすい一品までをご案内します。
店先のやりとり
常連さん
苦瓜の苦みが苦手です
店主
薄く切って塩をふり、五分おいて絞ってください。かつお節を多めにすると和らぎますよ。
店主のひとこと豚は下ゆでしてから煮る。手間の分だけ軽くなります。
特徴
豚肉を余さず使う料理が多く、下ゆでして脂を抜いてから煮る手順が基本にあります。炒め物は強い火で手早く、豆腐は水気の少ない固い物を使います。かつおや昆布のだしをよく使い、味付けは塩と醤油が中心です。暑い土地の作物である苦みのある瓜や紫のいもが、日常の食卓に並びます。
代表的な料理
- 苦瓜と豆腐の炒め物
- 豚バラの角煮
- 沖縄そば
- 炊き込みご飯
- 揚げたもち粉の菓子
- 豆腐を発酵させた珍味
- 海ぶどうの小鉢
- 人参の細切り炒め
- 紫いもを使った菓子
- もずくの酢の物
- 島豆腐の厚揚げ
- 落花生から作る汁物
よく使う調味料・材料
- かつおだし
- 塩
- 醤油
- 泡盛などの蒸留酒
- かつお節
- 固い豆腐
家で作りやすいもの
- 苦瓜と豆腐と卵の炒め物(卵は中心まで火を通します)
- 人参の細切り炒め
- 豚バラの角煮(下ゆでしてから煮ます)
成り立ち
海に囲まれた土地で、近隣の国との行き来を通して食材と調理法が重なってきました。豚肉を丁寧に扱う手順や、だしを効かせた味付けは、その積み重ねの中で形になったと言われています。
よく聞かれること
島豆腐がないときは
木綿豆腐で代えられます。水気が多いので、重しをのせて30分おいてから使ってください。手でちぎって入れると、たれや卵がよくからみます。
苦瓜の下ごしらえは
縦半分に切り、スプーンで種とわたをしっかり取ります。薄切りにして塩小さじ1/3をふり、5分おいて水気を絞ると苦みが和らぎます。ゆでこぼす必要はありません。
角煮の豚肉はどこを使いますか
バラの塊が向きます。30分下ゆでして脂と汁を捨ててから、だしと醤油で60分煮てください。中心まで柔らかくなり、味も軽く仕上がります。