みそたまの作り方|材料・手順・店主のコツ
みそたまは、固ゆでにした卵を味噌に漬けて味を含ませた常備菜です。漬けておくだけで一品になります。卵のゆで時間と、味噌床の作り方、漬ける日数の目安をまとめました。
調理時間の目安 20分分量 2人分難しさ かんたん
店先のやりとり
常連さん
味噌床は使い回せますか。
店主
二回までが目安です。水気が出たらそこで終わりにして、汁物に溶かして使いきってください。
店主のひとこと二日から三日。四日を超えると塩辛くなります。
材料(2人分)
| 卵 中心まで火を通します。室温に戻しておくと割れにくいです。 | 4個 |
|---|---|
| 味噌 いつも使っているもので十分です。 | 150g |
| みりん 煮切ってから使います。味噌床がのびます。 | 大さじ2 |
| 砂糖 甘さは好みで加減してください。 | 大さじ1 |
| 酒 煮切ってから使います。 | 大さじ1 |
| 塩 ゆでるときに使います。割れ防止にもなります。 | 少々 |
| 酢 ゆでる湯に入れます。 | 小さじ1 |
作り方
- 先に味噌床を作ります。みりんと酒を煮切り、冷めてから味噌と砂糖を混ぜます。煮切ると角が取れて、味がまとまります。
- 鍋に湯を沸かし、塩と酢を入れ、卵をそっと入れて中火で12分ゆでます。12分で中心まで固まります。黄身の中心まで火を通してください。
- 冷水に取って完全に冷まし、殻をむきます。水気をふきます。水気が残ると味噌床が傷みやすくなります。
- 入れ物に味噌床を半分敷き、卵を並べ、残りの味噌床でおおいます。卵が味噌に触れていない所があると、味にむらが出ます。
- 冷蔵庫で2日から3日おきます。取り出して味噌をぬぐい、半分に切ります。4日を過ぎると塩気が強くなります。
店主のコツ
- 買い物:卵は日付の新しいものを。味噌はいつも使っているもので構いません。
- 火加減:沸いた湯に入れて中火で12分。中心まで固まる時間です。
- 味の調整:塩気が強ければ、漬ける日数を2日に短くしてください。味噌床に砂糖を足しても和らぎます。
しまうとき・作り置き
| 冷蔵 | 漬けたまま冷蔵で4日が目安です。取り出したものは2日で食べきってください。 |
|---|---|
| 冷凍 | 冷凍は向きません。白身の食感が変わります。 |
| 温め直し | 冷たいまま食べます。温める料理ではありません。 |
味を変えてみる
- 味噌床にすりごまを大さじ1混ぜると、香りが立ちます。
- 同じ味噌床で豆腐を漬けると、もう一品になります。水気をよく切ってください。
- 刻んでご飯に混ぜたり、おにぎりの具にしたりしても使えます。
よく聞かれること
卵の殻がきれいにむけません。
ゆでる前に丸い側を軽くたたいてひびを入れ、ゆで上がったらすぐ冷水に取ってください。水の中でむくとさらに楽です。新しい卵ほどむきにくくなります。
半熟にしてもよいですか。
うちでは12分の固ゆでにしています。中心まで火を通したほうが安心ですし、味噌床に漬けても崩れません。切り口もきれいに出ますよ。
味噌床が水っぽくなります。
卵の水気が移ったものです。キッチンペーパーで吸い取るか、味噌を大さじ2足してください。二回使ったら、汁物に溶かして使いきります。