メヒカリの唐揚げの作り方|材料・手順・店主のコツ
メヒカリの唐揚げは、丸ごと食べられる小魚の揚げものです。下処理を軽く済ませ、二度揚げでからりとさせる段取りをまとめました。
調理時間の目安 30分分量 2人分難しさ ふつう
店先のやりとり
常連さん
メヒカリ、下処理がむずかしそうです。
店主
頭と内臓を取るだけで十分ですよ。骨がやわらかいので、揚げれば丸ごといただけます。
店主のひとこと二度揚げでからりと。一度目は低め、二度目は高めです。
材料(2人分)
| メヒカリ 目が澄んで身に張りのあるものを | 10尾(約250g) |
|---|---|
| 塩 下味に | 小さじ1/3 |
| 酒 臭みを抑えます | 大さじ1 |
| しょうが すりおろします | 1/2かけ |
| 片栗粉 薄くまぶします | 大さじ4 |
| 揚げ油 鍋底から3cmで足ります | 適量 |
| レモン くし形に切って添えます | 1/4個 |
| 大根おろし 好みで添えます | 適量 |
作り方
- 先に下処理です。頭を落とし、腹を開いて内臓を取り、水で洗って水けをふきます。水けが残ると油がはねます。
- 塩、酒、しょうがをもみ込み、10分おきます。長く漬けると身がしまります。
- 片栗粉を薄くまぶし、余分をはたき落とします。厚いと衣が重くなります。
- 160度の油で3分揚げ、いったん取り出して2分休ませます。泡が細かくなったら引き上げどきです。
- 180度に温度を上げ、1分揚げて、中まで火を通しながらからりとさせます。二度目は短時間で。
- 油をきり、レモンと大根おろしを添えます。熱いうちに食べるのが一番です。
店主のコツ
- 買い物:目が澄んでいて、腹がしっかりしているものを選びます。傷みが早い魚なので買った日に使ってください。
- 火加減:一度目は160度で3分、二度目は180度で1分。温度計がなければ、衣を落として細かい泡が出る具合で判断します。
- 味の調整:下味は塩だけで十分です。物足りなければ、食べるときに塩をひとつまみふってください。
しまうとき・作り置き
| 冷蔵 | 冷蔵で2日が目安です。衣は湿ります。 |
|---|---|
| 冷凍 | 揚げたあと冷まして冷凍で2週間が目安です。 |
| 温め直し | オーブントースターで5分、中まで熱くなるまで温めます。 |
味を変えてみる
- 衣にカレー粉を小さじ1混ぜて香りを変えます。
- 揚げてから南蛮酢に漬けて南蛮漬けに。
- 青のりを片栗粉に混ぜて磯の香りに。
よく聞かれること
骨は取らなくていいですか。
メヒカリは骨がやわらかく、揚げれば骨ごと食べられます。気になるときは背骨だけ抜いてください。
油の量はどのくらいですか。
鍋底から3cmあれば足ります。少量の油でも、途中で返せば全体に火が通ります。
他の魚でも作れますか。
作れます。わかさぎ、きす、小あじなど、小ぶりの魚なら同じ手順で仕上がります。