抹茶のお菓子の作り方|材料・手順・店主のコツ
抹茶のお菓子として、うちでよく作る蒸しパンの作り方です。抹茶をだまにしない混ぜ方と、蒸してもしぼませないこつまでまとめました。
調理時間の目安 25分分量 2人分(4個分)難しさ かんたん
店先のやりとり
常連さん
抹茶が余っています。
店主
蒸しパンに入れてしまうのが早いですよ。粉と一緒にふるえば、だまになりません。
店主のひとこと抹茶は、必ず粉と一緒にふるってください。
材料(2人分(4個分))
| 薄力粉 ふるっておきます。 | 100g |
|---|---|
| 抹茶 お菓子用でも飲用でも構いません。 | 小さじ2(4g) |
| 砂糖 あんを入れるなら35gに減らします。 | 40g |
| ベーキングパウダー 膨らみに効きます。 | 小さじ1 |
| 卵 常温に戻します。 | 1個 |
| 牛乳 豆乳に替えても構いません。 | 60ml |
| 植物油 しっとりします。 | 大さじ1 |
| ゆで小豆 甘さ控えめのもの。なくても構いません。 | 40g |
作り方
- 先に蒸し器の湯を沸かし、型に紙を敷いておきます。蒸気が上がってから入れると、よく膨らみます。
- 薄力粉、抹茶、ベーキングパウダーを合わせてふるいます。抹茶はだまになりやすいので、必ずふるってください。
- 別の器で卵、砂糖、牛乳、油を混ぜます。砂糖が溶けるまで混ぜると、焼きむらが出ません。
- 粉を加え、粉っぽさが消えるまでへらで20回ほど混ぜます。混ぜすぎると固い仕上がりになります。
- 型に7分目まで入れ、小豆をのせて強火で12分蒸します。ふたに布を巻くと、水滴が落ちません。
- 竹串を刺して生地が付かなければ、取り出してさまします。生地が付いたら3分足してください。
店主のコツ
- 買い物では小さい缶の抹茶を選びます。開けてからは香りが落ちますので、使い切れる量が目安です。
- 火加減は強火のままです。途中で弱めると、生地がしぼみます。
- 味の調整は、苦みが強いと感じたら抹茶を小さじ1に減らして砂糖を5g足します。
しまうとき・作り置き
| 冷蔵 | 一つずつ包んで2日ほど。乾きやすいので密閉します。 |
|---|---|
| 冷凍 | 包んで2週間。自然に戻してから温めます。 |
| 温め直し | 蒸し器で3分。急ぐときは皿にのせてふんわり包み、電子レンジで30秒。 |
味を変えてみる
- 小豆をさつまいもの角切りに替えます。
- 牛乳を豆乳に替えると、あっさりします。
- 白玉を添えて、黒みつをかけると茶店の味に近づきます。
よく聞かれること
抹茶の色が沈んでしまいます。
火を通すと色は少し落ち着きます。混ぜすぎないことと、蒸し時間を守ることでくすみは抑えられます。仕上げに少し振ると色が出ますよ。
蒸し器がありません。
深い鍋に皿を伏せて置き、その上に型をのせてふたをすれば代わりになります。湯は皿の高さの半分までにしてください。
飲用の抹茶でもいいですか。
使えます。飲用は香りが立つ代わりに値が張ります。お菓子用と書かれたものは色が出やすいので、用途で使い分けてください。