きゅうりの一本漬けの作り方|材料・手順・店主のコツ
きゅうりの一本漬けの作り方です。祭りの屋台で見るあの形を家で作ります。塩水の濃さと漬ける時間、色よく仕上げる下ごしらえを二人分でまとめました。
調理時間の目安 20分分量 2人分(2本)難しさ かんたん
店先のやりとり
常連さん
屋台のあの味になりません。
店主
塩をふって板の上で転がしてみてください。色も歯ざわりも見違えますよ。
店主のひとこと漬け汁は必ず冷ましてから。煮えてしまいます。
材料(2人分(2本))
| きゅうり まっすぐで、いぼのはっきりしたものを選んでください。 | 2本 |
|---|---|
| 水 漬け汁の土台です。 | 400ml |
| 塩 水に対して4%ほどの濃さになります。 | 大さじ1 |
| 砂糖 塩の角が取れます。 | 小さじ2 |
| 酢 色よく仕上がり、日もちもします。 | 大さじ1 |
| 昆布 だしが出ます。刻んで一緒に食べられます。 | 5cm角1枚 |
| 唐辛子 種を取ります。なくても作れます。 | 1本 |
| 割りばし 刺して持ち手にします。 | 2本 |
作り方
- 先に漬け汁を作ります。水、塩、砂糖、酢、昆布、唐辛子を鍋で1分煮立てて冷まします。熱いまま漬けるときゅうりが煮えます。必ず冷ましてください。
- きゅうりのへたを落とし、板の上で塩をふって転がします。表面のいぼが取れて、色が鮮やかになります。
- さっと洗って水気をふき、ピーラーで皮をしま目にむきます。しま目にすると味が入りやすく、歯ざわりも残ります。
- 割りばしを尻のほうからまっすぐ刺します。半分ほどまで通せば十分です。斜めに入ると割れます。真ん中をねらってください。
- 冷めた漬け汁と一緒に袋に入れ、空気を抜いて冷蔵庫で2時間漬けます。袋なら少ない汁で全体が漬かります。
- 汁を切って、そのままかじって出来上がりです。長く漬けすぎると塩辛くなります。2時間から半日が目安です。
店主のコツ
- 買い物:太すぎないまっすぐなものを。曲がったものは割りばしが刺さりません。
- 火加減:漬け汁は1分煮立てるだけ。しっかり冷ましてから使ってください。
- 味の調整:塩辛いと感じたら、次は塩を小さじ2に。漬ける時間を短くしても整います。
しまうとき・作り置き
| 冷蔵 | 漬け汁ごと冷蔵で3日が目安です。長く漬けると塩辛くなります。 |
|---|---|
| 冷凍 | 向きません。歯ざわりがすっかりなくなります。 |
| 温め直し | 冷たいままいただくものです。温めないでください。 |
味を変えてみる
- 漬け汁にしょうがの薄切りを足すと、香りが立ちます。
- ゆずやレモンの皮を少し入れると、さっぱりした味になります。
- 昆布を多めにして一晩漬けると、うまみの強い味になります。
よく聞かれること
どれくらい漬ければよいですか。
2時間で薄味、半日でしっかりした味になります。一晩を超えると塩辛くなるので、朝仕込んで夕方に食べるくらいがちょうどよい目安です。
割りばしは必要ですか。
なくても作れます。あるとかじりやすく、見た目も屋台らしくなるというだけです。切って器に盛る形でも、味は同じです。
皮をむく理由は何ですか。
皮が厚いと味が入りません。全部むくと歯ざわりがなくなるので、しま目に残すのがちょうどよい加減です。ピーラーで縦に三、四本むいてください。