草だんごの作り方|材料・手順・店主のコツ
草だんごは、よもぎを混ぜた米粉のおだんごです。うちでは春に摘んだよもぎを使います。ここではゆで方からあんの添え方まで、家庭でできる作り方を順にまとめました。目安の時間は40分ほどです。
調理時間の目安 40分分量 2人分難しさ ふつう
店先のやりとり
常連さん
よもぎがない時期はどうしますか。
店主
乾燥よもぎを湯でもどして使いますよ。量は生の三分の一が目安です。
店主のひとことゆで上がりを冷水でしめると、歯ざわりが良くなります。
材料(2人分)
| 上新粉 米の粉の中でも歯ごたえが出ます | 100g |
|---|---|
| 白玉粉 半分混ぜるとやわらかく仕上がります | 100g |
| 砂糖 生地用。控えめにします | 20g(大さじ2) |
| ぬるま湯 様子を見ながら少しずつ | 160ml |
| よもぎ(ゆでたもの) 春の若い葉。乾燥品なら10g | 30g |
| 重曹 よもぎをゆでる湯に入れます | 小さじ1/2 |
| つぶあん 市販のもので十分です | 150g |
| きな粉 仕上げにふります | 大さじ2 |
作り方
- 先にあんを8等分して丸め、冷蔵庫に入れておきます。粉と砂糖はボウルで混ぜておきます。あんが冷えていると、包むときにだれません。
- よもぎは重曹を入れた湯で中火で2分ゆで、水にさらして固く絞り、細かく刻みます。重曹は色を残すためです。入れすぎると苦みが出ます。
- 粉にぬるま湯を少しずつ加え、耳たぶくらいの固さにまとめ、よもぎを混ぜ込みます。湯の量は粉の乾き具合で変わるので、残しながら足します。
- 8等分して平たくのばし、たっぷりの湯で中火で5分ゆでます。浮いてから2分が目安です。浮いてすぐ上げると、中心が粉っぽく残ります。
- 冷水にとって粗熱を取り、水気をふきます。あんをのせるか包み、きな粉をふります。水気が残ると、あんが緩んで流れます。
店主のコツ
- 買い物:よもぎは春先のやわらかい葉が向きます。手に入らない日は乾燥よもぎで十分です。
- 火加減:ゆでるときは中火を保ちます。強火だと表面だけ煮くずれます。
- 味の調整:生地の砂糖は控えめにして、あんの甘さで全体を合わせると食べやすいです。
しまうとき・作り置き
| 冷蔵 | 乾きやすいので一つずつ包み、冷蔵で2日が目安です。 |
|---|---|
| 冷凍 | 一つずつ包んで冷凍で3週間ほどが目安です。 |
| 温め直し | 凍ったまま3分ほど蒸すか、水を少しふって600Wで30秒ずつ様子を見ます。 |
味を変えてみる
- こしあんを中に包んで丸める
- きな粉と黒みつをかける
- 小さく丸めてぜんざいに入れる
よく聞かれること
上新粉だけでも作れますか。
作れますが、少し固めに仕上がります。うちでは白玉粉を半分混ぜて、やわらかさを出しています。翌日の固さも出にくいですよ。
固くなったらどうしますか。
蒸し器で3分ほど温めると、やわらかさが戻ります。電子レンジなら水を少しふって、600Wで30秒ずつ様子を見てください。
あんは市販のもので十分ですか。
十分です。甘さが強いと感じたら、生地の砂糖を半分に減らして合わせてください。